ニット好きにはたまらない、昔懐かしい編み機(家庭機)を紹介致します。
- ニット製品
- 投稿日:
- 2015-11-16
- (更新日:2020-06-27)
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はい、皆さんこんにちは~メガネです。
皆さんコタツはもう出しましたか?
僕は最近出しまして、朝方の冷えを乗り切っています。
話は変わりますが、前回のブログで湯豆腐を食べまくっていると紹介させて頂きましたが、あまりに食べ過ぎて若干栄養失調になり、体調を見事に崩しました。
やっぱりバランスの良い食生活は大事ですね。
最近は野菜中心の食生活にしています→え?
さてさて、今回は昔懐かしい編み機
「家庭機」
を少しばかり紹介していきたいと思います。
目次
・家庭機とは
・家庭機のメリット
・家庭機のデメリット
家庭機とは
家庭機のフォルムはこんな感じです。
簡単に家庭機とは何なのか説明を致します。
ニットには手で編む(ハンドニット)「鉤針」「棒針」「アフガン針」とまだいくつかありますが、機械編にも「自動機」「手横」「家庭機」と3つの種類があります。
機械は機械なのですが、自動機とは違い手動で機械を動かしていく編み機になります。
また、家庭機には片板の物と両板の物があります。
自動機よりも編み速度が遅いなどの点から自動機よりも量産に家庭機が使われる事はあまりありませんが、自動機では編めないオリジナルの柄などは比較的作成しやすく、オリジナリティな商品や作品を作ることができます。
次回のブログで家庭機で実際に作ってみたオリジナルの柄を紹介していきたいと思います。
家庭機のメリット
自動機よりも融通がきくので、自動機で編みにくい柄や、糸を使うことができます。
また、度目調整や、成形箇所の糸のテンションの調整、引き抜きのテンションの調整などなど、手動で行う分、自動機とは違い、糸切れなどのリスクを抑えることができます。
家庭機のデメリット
手動で編んでいくため、量産には向いていなく、リンクス柄などの表目裏目を組み合わせた柄などは、付属の機械を使い、目を形成していかなくてはいけないため、編時間がとてもかかってしまいます。
手動で編みを行っていくため、左右にキャリッジを動かす際、左右でスピードが極端に違ってしまうと、1段毎に目が詰まったりして、目がぶれてしまうことがあります。
最後に
皆さんのご自宅、ご実家に家庭機はありますでしょうか?
もしありましたら、小物類は比較的簡単に作れますので、一度何か作ってみてください。
今回は家庭機の紹介、説明だけでしたが、次回は実際に編んだものをさらに紹介していきたいと思います。
ではまた~