遠い国、南米での出来事が製品輸入に影響を受ける事がある  業務で感じる事

  • ニット製品の輸出入

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こんにちは。丸安毛糸の前田です。
今回は、こんな出来事が私達の生産にもなんらかの形で影響があるんだ。

と感じたことに触れたいと思います。

私達は、製品の生産の過程で、特に海外⇔日本間の送りには下記下記2点について気を付けながら進めています。

日頃、原料・製品を輸出・輸入時、私たちは、下記の点を考慮しています。

① お互いの休日 ・ 祝日 を確認しながらの発送
日本サイドが営業していても、相手国の運送便がお休みだと、せっかく発送しても荷物は配達されないので、取引先の休日、そして相手国の祝日をチェックが必要。
(けっこう、お互いの休日がすれ違いのことが年間を通してあるので、送りだけでなく、やり取りの方法にも注意が必要です。)
② 天気 、特に台風情報には敏感に。
島国の日本。 外国からの荷物は 飛行機や船で運ばれてきます。
台風などの天気によっては、欠航・運休になり貨物が滞留してしまいます。
かといって、自然をコントロールする事は難しいので、台風が近づいている などの天気予報への敏感になり、事前の対応が必要です。

国内・周辺国だけでなく、世界へ意識を向ける事の重要性

地震や天災で道路状況が悪くなったりと。国内で自然災害の影響を受ける事は認識していました。が、
先月、遠い国での出来事が、貨物の引取りに影響する事があるんだ。と思ったことがありました。
* 通関業者さんから連絡がありました。
” 現在、チリ地震による津波注意報の影響で港での搬出作業が予定より遅れています。 ” と
時は、9月のシルバーウィーク前。 
今年は5連休だったので、港に貨物が通常よりは溜まるな。直ぐには引き取れないだろうな。
とは予想していたのですが、
さらに、津波が私の業務に影響が関わってくるとは、思いませんでした。
時差が日本と12時間、南半球にあり日本からの直行便も今のところなく、
ニュースでも毎日のようには触れられない遠い国 チリでの出来事が影響するとは…..

今後も

身近・周辺の祝日・天候などの出来事だけにでなく、世界ニュースの幅広い意識が輸入業務にも役立っているのだと思いました。
ものづくり、ニット生産には意外と、自然・天候の情報に敏感になる事でが重要
全ては繋がっている。
と改めて感じました。
では、また。