今まで紹介したニット柄を針図をつかって詳しく説明致しますVer.3
- 編み・柄
- 投稿日:
- 2015-10-05
- (更新日:2020-06-27)
はい、どうも皆さんこんにちは、丸安毛糸の田沢です。
最近アマ◯”ンに、はまっていまして、先日これを買いました。
これ知ってます?
よく1本10円とかでコンビニで売ってる「おやつカルパス」です笑
あ、因みにこれは50本入りです^^
あ、それだけです。
では本題に入りましょう。
以前大久保が紹介した「ミラノリブ」について編成図を使って詳しく説明をします^^
因みに大久保のブログではミラノリブのみピックアップしていますが、「ミラノリブ」の仲間で「ハーフミラノリブ」という編みがあります。
https://www.knitmag.jp/4009
なので、今回は「ミラノリブ」「ハーフミラノリブ」の二つを更に細かく紹介していきます。
まずはそれぞれの編みについて簡単に説明致します。
目次
・ミラノリブ
・ハーフミラノリブ
・まとめ
ミラノリブ
ミラノリブとは、ニットは基本タテ、ヨコに伸び縮みする特性がありますが、
ミラノリブはその特性が弱く、(伸び縮みが弱い)布帛の様なしっかりとした編地にする事ができ、また、上品な編地にする事ができます。
そんな編地、編成図は下記になります。
上記通り、総リブを編んだ後、前後にニットすることで、写真の様な伸縮性を抑えた上品な編地になります。
そんなミラノリブのおすすめの製品はいくつかあるのですが、そんな中でも、
編地がしっかりする事、上品な編地に仕上がるという事から「カーディガン」「ジャケット」なんかがおすすめです^^
因みにそんなミラノリブの製品の写真は下記です。
ハーフミラノリブ
ハーフミラノリブとは、ミラノリブと特性は似ているのですが、ミラノリブよりも伸縮性があり、ほどよくしっかりとした編地にする事ができ、ミラノリブよりも軽く仕上げる事ができます。
また、別名を「片袋」ともいい、スリットの端目など、ロールを抑える役割としていい働きをしてくれます。
ハーフミラノリブで前端のロールを抑えるとこんな感じになります。
端が綺麗にピシー!となっているのがお分かりになると思います。
因みにハーフミラノリブの編地、編成図は下記になります。
ミラノリブとは違い片方のみニットすることで絶妙な伸縮を残した編地を表現できます。
上記でも説明した通り、ミラノリブよりも軽く仕上がります。おすすめの製品はミラノリブと同じなのですが、
軽く仕上がるという事もふまえるとストールにも適している編地だと思います^^
まとめ
さて、皆さんおなじみの「ミラノリブ」「ハーフミラノリブ」でしたが、こんな様に編まれていたというのはご存知でしたか?^^
今回も少しマニアックな内容でしたが、次回もお楽しみ〜^^/
では〜