ニットセーターを香港と東京へ向けて発送しました。どちらが先に到着したのか? 仕事を通じて世界は狭いなと感じた事
- ニット製品の輸出入
- 投稿日:
- 2015-09-30
- (更新日:2020-06-30)
こんにちは。丸安毛糸の前田です。
明日から中国圏で大型連休になるので、今週はその対応に追われています。
今回は、仕事を通じて 世界は広いな~と思ったら、実は 世界は狭い!!??と感じた事を記したいと思います。
国内向け 海外向け を同時に発送
何の特別な事なく、いつも通りに、サンプル製品を夕方、それぞれいつも使っている国内運送屋さんと海外運送屋さんに集荷してもらいました。
東京区内→東京市部 vs 東京→海外(香港)
中身は同じサンプルニットセーターです。
先に着いたのはどっち??
はい、もちろん、東京→東京へ発送したサンプルが先に配達されました!!
とお答えしたいところですが…..
実は、
この日は、日本の国外・香港へ発送したサンプルが僅かな差で先に配達されました。
なんと弊社を 午後5:48に集荷されたものが、翌日現地時間 午前10:21に配達済!!(日本時間 午前11:21)
その時々の状況によるとは思いますが、このような速さに、”海外は遠い”は昔の話。グッと世界は狭いと感じた一瞬でした。
(ちなみに、今回の東京向けは午前11:53 配達完了でした。)
日本国内へ送るよりも海外に送ったものの方が先に着く。たまたまかもしれませんがスゴイ時代です。
海外へ行くことが身近な時代、ちょっとそこまでいってくるよ。上海へ 、フランクフルトへ 買い物に!!の時代が!?
東京⇔香港 飛行機で 4.5時間 便数も多く 羽田から成田からその他日本各地から。
また、羽田空港国際線オープンでヨーロッパさえもグッと近くなったように思います。
今では、羽田空港発の深夜便に乗ると、目を覚めたころには ドイツのフランクフルトに 朝6:00には到着です。
これだけ、私達はグローバルな世界の中にいるのですね。
とは言いつつも、海外生産にもメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。
企画内容、納期そして為替状況などあらゆる方面でmade in Japan にするのかmade in China にするのか十分に検討して進める必要がありますね。
企画内容、納期そして為替状況などあらゆる方面でmade in Japan にするのかmade in China にするのか十分に検討して進める必要がありますね。
では、また。