今まで紹介したニット柄を針図をつかって詳しく説明致しますVer.2

  • 編み・柄

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はい、みなさん、こんにちは~
最近イヤホンを買い替えた、丸安毛糸の田沢です。

皆さんアマゾンで何か買ったりしますか?
年始に980円で買ったイヤホンがついに壊れたのでこの間買い替えたですが、アマゾンで買うとすごい安いんですね~
50%オフとかの破格の値段でめちゃめちゃ良いイヤホンが売ってました。
みなさんも是非アマゾンで何か買ってみてください。

 

さてさて今回は前回に引き続き編成図を使って過去の編地たちをご紹介、ご説明をしたいと思います。

今回も前回に引き続き、過去に私のブログで紹介させて頂きました、「畦」「プレーティング」について、編成図を使って詳しく説明させて頂きます。

目次

・片畦
・両畦
・プレーティング

 

片畦

2月に紹介させて頂きましたブログ記事のリンクを添付致しますので、まだ読んでいない方、え~田沢さん忘れちゃったよ~、なんて方はもう一度読んでください!!(笑)
https://www.knitmag.jp/4676
編成図に行く前に少しだけ片畦のおさらいをします^^
まず、畦には片畦、両畦の2種類があります。あ、ここテスト出ますよ学生さん(笑)(たぶん)
簡単に説明するとタックとニットを交互に行うことにより、ふくらみのある、尚且つ凹凸感のある独特な編地を表現することができます。
そして片畦はその名の通り、片方のベットのみタックを行う編技法をいいます。
それでは実際片畦がどのように編まれるのか、編成図をご確認ください。

5ddf9161eac921ab9e8d640b772d82481片畦

片畦は写真の様に表側、裏側で編地の表情ががらっと変わります。
これは編成図を見て頂ければわかる様に、片側でタックを入れているためです。そうすることにより、写真のような表裏で表情の違う凹凸感のあるふっくらとした編地を作ることができます。

 

両畦

こちらは先ほど片畦の時にリンクを張りました記事に片畦と一緒に説明をさせていただいておりますので、「あ、忘れたわ」という方は必ず見てくださいね。
両畦はその名の通り、両方の針でタックを入れます。両方にタックを入れることによって、表裏で同じ柄を表現でき、尚且つ両方にタックをいれているので、片畦よりも厚い編地になります。
実際に両畦がどう編まれるのか、下記をご確認下さい。

IMG_3082量畦

片畦とは違い、表裏共に同じ柄になることが編成図からもわかりますね^^
厚手のニットでさらにしっかりとした製品にしたい!!なんて方は両畦がおすすめです~

 

プレーティング

プレーティングは4月に紹介させて頂きました。こちらもリンク貼っておきますので、「忘れちゃった~あはは~」なんて方は見てくださいね。https://www.knitmag.jp/5620

少しだけおさらいします!
2本の糸を使用し、表目側、裏目側で異なる糸が現れる技法をプレーティングといいます。
リンクス編を併用することで、異色の糸が表面に現れるので柄をくっきり見せることができますので、リンクス柄を綺麗に出したい時などに
プレーティングを使うと綺麗な柄を表現できます^^
でもどんな風に編まれるかイメージすることはできますか?
編成図だけではわからないので、別途資料を付け加えましたので、下記をご確認ください。

IMG_2631名称未設定-3

編成図はただの天竺です(笑)
糸の挿入口が途中で分かれます。
因みに赤で塗っている箇所がプレーティングの糸道、緑が通常の糸道です。
このように糸道が分けられることにより、表裏で綺麗に糸を切り替える事ができます。
単純な方法ですが、言葉だけだとプレーティングってイメージわかないですよね~
なので、ぜひブックマークしてください(笑)

 

まとめ

さて~いかがでしたか?
他にも複雑な編地がまだまだあるので、次回もそちらを編成図で紹介していきたいと思います~
ではまた~