春夏にはかかせないナチュラル感を表現する疑麻(ギマ)

  • 繊維と糸

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Go Proで、UPされていたサンセットショットがとても素敵だったので、、、同じアングルで茅ヶ崎でやってみると!?

ん…… 台風の影響で砂浜はゴミだらけでした(笑) カメラはともかく、背景ってとても大切ですね!

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おはようございます。 丸安毛糸の福田です。

海の日を迎え、湘南も夏本番 R134沿いに浮かぶ富士も夏一色に染まっています!

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さて、前回の麻に引き続き

春夏素材としてなくてはならない綿ギマ、麻に似た外観や感触をえられるのが、疑麻(ギマ)加工と、コンニャク加工

国内で唯一この加工を施せるのが、岐阜にある某1社のみ、今では希少的価値を感じさせる加工です。

昔からあった疑麻(ギマ)セルロース系の樹脂をコーティングする加工方法と、最近ではコンニャク加工が主流のようで

食用とするコンニャク糊の成分を用いているので、自然環境にも優しい。両者加工する薬品は違えど、見ため風合い感もほぼ同じ。

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疑似麻と言うぐらい、どのアングルから見ても麻製品に見えますね! でも疑麻です(笑)

先日、UA店頭で見かけた冬の定番であったニットキャップ、今では疑麻(ギマ)加工を施した綿素材で春夏アイテムとして活躍しています。

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毛羽を抑える効果と、独特のはりと硬さがあるので、リブでも軽く仕上がり清涼感があるので、この時期のアイテムとしてなっとく。

 

Quintet(クインテット)綿疑麻(ギマ)加工糸 SKYG 1/17番手をベースに4本平行に並べ接結されたテープ状の素材である。

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通常丸みのある糸形状とは違い、扁平になっているので、ねじれながら編み目が編成されるので凹凸ができ肌当たり接触冷感の効果もあります。

 

疑麻(ギマ)加工って、いつ開発にいたったのか?

急激な麻ブームになんとかあやかろうと1982年ごろ開発され、レーヨンとかベンベルクとか化合繊素材で登場し、次第に綿などの天然素材に広がりを見せたそうです。

春夏だけに限らず、ウールにも加工を施し、秋の立ち上がりにも重宝される加工ですが、国内で加工していただけるメーカーさんは、今では一社のみに。

Japan Mede  ジャパン・クオリティを大切にしたいでね!!