70年代漂うカラフルなニット!ジャコ・パストリアスを参考に!
- ニット製品
- 投稿日:
- 2015-06-29
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは、佐野です!
今回はロックンロールではありませんが、とっても素敵なベーシストのセーターをご紹介します!
ジャコ・パストリアス!!
70年代のジャズやフュージョンのシーンにおいて、とんでもなく活躍したベーシスト。
ベースヒーローと言えばまず間違いなく名前が上がりますよね!
ロックミュージシャンたちにも多くの影響を与えていただそうです。
僕も中学時代、ベースを始めた頃ジャコパストリアス、マーカスミラー、ラリーグラハムなどなど、かっこいいベーシストに魅せられ続けていました。
フレットレスベースを知ったのもジャコがきっかけだったように思います。
“ジャコ・パストリアスの肖像”最高です!
70年代の香りがとても漂うカラフルなセーター
さてさて、ジャコ・パストリアス。
セーターやニット帽など、ライブでも着用して演奏している写真がたくさん出てきました!
正直驚くほどです。
60年代っぽいロールネックのシンプルなセーターから、たくさんのモチーフが繋ぎ合わさったド派手なもの、更には胸元が大きく空いたプルオーバータイプのアイテムもニットで作られていたり、本当にバラエティに富んでいます。
なかでもいいな~って感じたのはマルチボーダーのセーターや、多色使いの帽子!
沢山の色で構成されていて、なんとも70年代を感じる雰囲気がたまりません。
また、ジャコは帽子をかぶっていない時も長髪をてっぺんで分け、ヘアバンドをしていたり、後ろで結わいたりしていて、
これがまたニットファッションとよく合うんですよね。
とてもかっこいいです。
ただ一つ、どの写真を見ても共通していることは、タイトなトップスがとても多いこと。
シャツの時ももセーターの時も胸周りや袖はとてもぴったりとしています。
真意はわかりませんが、きっと上半身が自由に動かないとあのベースプレイはなし得ないんだと思います。
マルチボーダーのニットを作るとしたら
ジャコのようなニットを作りたい。
70年代風なイメージで配色を組みたい・
そういう企画が立ち上がったときこそ活躍するのがBOOK素材!
全色別注色で組むことはなかなか難しいところですよね。
また、こういう多色の配色を組む場合は特殊な素材よりもプレーンなものの方が適している場面も多いように感じます。
弊社の素材でも、品番によりストックの色数は大きく異なりますが、
比較的プレーンな素材の方が多くの色数は多い傾向にあります。
基本色はBOOKから選び、指し色で別注色を1色使う
この方法が配色を組む際の楽しいポイントかなと思います。
既にたくさんのアイテムがデザインされておりますので、特にこの素材が良い!という提案は今回はございませんが、
選ぶポイントの一つとして参考にしていただければ幸いです。
ではまた次回^^