サッカーワールドカップに思う、トレンドカラー
- トレンド
- 投稿日:
- 2014-07-09
- (更新日:2020-06-27)
いよいよ佳境です。
こんにちは。 丸安毛糸の阿部です。 いよいよワールドカップも佳境になりました! 寝不足の日々からもうすぐ、解放されるのが、寂しいのやら嬉しいのやら複雑です。 私の応援しているオランダは順調に勝ち上がっていますので、楽しみはまだ続きます。 さて、サッカーの応援に欠かせないものの一つに代表ユニフォームがあります。 ほとんどの国が国旗のカラーをベースにして作らていますが、 日本のように国旗の色とは関係ないカラーをベースにしているチームもいくつかあります。
驚愕の事実!
では何故、日本は青がベースなのか少し調べてみました。諸説、理由があるようですが、これが一番それらしい理由。 「日本代表が初めて選抜チームを結成し優勝を果たした1930年極東選手権の日本代表に大半の選手を送り込んだ東京帝国大学のライトブルーのシャツをそのまま採用したのが始まりと考えられている」ウキペディアより 詳しくはこちら>>> う~ん、各国が歴史や伝説などを元に作っているので、もう少し、かっこいい理由があると期待していたので少々残念な理由でした。
トレンドカラーとは。
ところで、私たちファッション業界で、カラーは重要な要素。 トレンドカラーは国際流行色委員会というところで2年先の流行色を決めています。 決めるといっても、「次は赤!」「いやいや、ぜったい黄色!」とかではなく、 世相を反映して、こんな感じの色にしたらいいのでは的なイメージを発表します。 そのイメージを各ブランドのデザイナーさんたちが、ブランドイメージと合わせながら作品を発表し、そうしてトレンドカラーが生まれるのです。 お分かりになりましたか? 弊社、大久保も以前にトレンドカラーのお話を書いていますので こちらも一緒にご覧になってください。>>>>
まとめ
色には人々に様々な心理的影響与える効果があります。職務上、どうしても地味な色の服ばかりなってしまいますが、そんな中でも少し遊び心を持ってシャツやジャケットを選んで、自分にも他人にも、良い影響を与えられたらと考えさせられました。それでは、また次回