ニットをつくる楽しさ、それがミラノリブプラスだ ?

４月も終盤になり、天候海況とも安定した季節になってきましてね。

気持ちのよい日の出を迎えての出艇準備中のワンショット！！

ワクワク期待をふくらませ、仲間とワイワイ♪会話がはずむ・・・

おはようございます！　丸安毛糸の福田です。

さて、今回は引き続き

[Milano Rib Puls]ミラノリブプラス・・・その後と

地方展でも、大人気だった[Denim]シリーズ　それをミラノリブプラスで表現してみると。

素材ほんらいの持ち味であるDenim感が、さらにミラノリブプラス効果で編み目がきわだっていますね！

さらにアップしてみるとこんな感じに・・・

Denimシリーズ番手は、左から2/7番手、1/7番手、1/17番手と用途アイテムにあわせ使いよい番手になってます。

プラス効果で、よりボリュームが増しそれでいて軽く仕上がるのが魅力てきなテキスタイルです。

そして、秋冬大人気素材といえばBalloonウールブレンド　１６SSよりBalloon Cottonがついに登場で、さっそく試編みしてみました！

ボーダーにすることで、より爽やかなテキスタイルになります。

素材スペックは、コットン50%ハイバルキーアクリル50%でありながら、少しシャリ感があるのでぼってりせずシャープな感じに仕上がりますよ。

ニットつくる楽しさ新潟産地メーカーさんを訪問して

窓越しに映るサクラが満開！とても優雅で、ゆったりときがながれる加茂にあるメーカーさん。

こんな環境でニットがつくれるって、とても羨ましいですね。

そう。。。今回は新潟初潜入の弊社スタッフ２名が主役でした(笑)

まず、五泉市にある染工所さん訪問　ビーカー試験室で・・・詳しい説明を受けるようす！

染色方法について、綛染め、チーズ染めのメリット、デメリットについて、なぜ染めむら（内外層）が生じるか勉強中！！

どこかで見かけた中央にいるおじさん。なぜか現場を仕切っています(笑)

そして次の訪問先は某メーカーさん　編み機についてレクチャーを受けながら、なにがどうちがうのか学んでいます。

こんなところにも気づきが、報・連・相＋確認　あたりまえのことのようですが、とても大切な言葉です。

よりクオリティーの高いニットを提供するには、リスクを少しでも軽減させるため敏速な対応がもとめられるからです。

次は、ニット整理加工メーカーさんで、風合い出し加工方法について学んでいる。

素材に適した加工方法や、そしてリクエストにそった加工を施していただけます！

風合い出し工程が済んだら最後に（ホフマン）スチームセットでふっくら安定させ終了・・・てぎわのよさに見入ってる二人

さらに某メーカーさんで、ホールガーメントについて学んでます。

どのように編成され編まれているか、真剣に見入ってますが・・・理解できたかな？

次は、メーカーさんにとってあまり使いたくないアナログ的な機械に感動してます！

編み損じた場合に活躍する（ほぐし機）おいそがしいところ実演ありがとうございました(笑)

そして最後にニット整理加工メーカーさんで、プリーツ加工についてノウハウを学んでいます。

乾熱機で折山つけプリーツ状にたたまれ、カシャッカシャッとゆっくり送られてくるところです。

ワッシャー加工はすべてが手作業こまかく均一にシワになるようにするので、とても繊細な作業です。

新兵器が登場というか売り込みにあってます(笑)

インクジェットプリンター転写プリントのデモンストレーションありがとうございました。

より充実した加工が提供できるようになりますね。

まとめ

自分の仕事やニットが好きか？モノづくりに悦びを感じているか？とても重要なことだと思う。

一本の糸から製品になるまで、同じニットをつくってもらうのであればより関係性のある方から、そんなことを考えさせられた訪問でした。

そしてなによりも弊社スタッフが学ぶことの楽しさを感じてくれたこと。　産地の皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。

PS:今日届いたDM やろてばコンサート♪ ２０１５ ６月３日～４日開催決定！！　会場は表参道・新潟館ネスパス３F　楽しみですね^^

http://www.gosenknit.or.jp/seinenbu/event/