笑顔を忘れずに!化学的にも証明された笑顔の魅力とは?
- 生活に役立つ豆知識
- 投稿日:
- 2015-04-27
- (更新日:2024-08-26)
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おはようございます。桜の季節も終わり新緑の季節がやってまいりました♡
緑は疲れた目に良いと聞きます。仕事で疲れた時は一息ついて、窓から緑を眺めてみると疲れもストレスも和らぐかもしれませんよ。
新人さんが入社してきて早数週間。緊張も少し解けてきたかな?色々教えたりしていると自分の新人の頃を思い出して懐かしい気持ちになります。緊張の面持ちを見かけると笑顔笑顔と心の中でつい思ってしまいます。
さてさて、そんな今日は笑顔の魅力についてお話しします。
日本には昔から「笑う門には福来る」という言葉がありますよね。楽しいと自然に笑顔になりますが、これとは逆に笑顔をつくることで脳は「楽しい」と感じることが出来るのです。また自分が元気になるだけではなく、笑顔は人に連鎖するため周りの人も自然につられて笑顔になっていたりします。
自分を笑顔にしてくれた相手には無条件に好感を持つため、さらに良いスパイラルに繋がっていくのです。最近元気がないな~と感じている方は試しに口角をあげてみるだけで、沈んだ気持ちが明るくなるかもしれませんよ?! 他にも「笑顔の効果」にはこんな事もあるんです。
笑顔の効果について
笑顔には、たとえ作り笑顔であっても、ストレスを軽減させ、心拍数を落ち着かせる効果があります。 顔の筋肉には楽しい気持ちにさせる神経を刺激するものがあります。楽しい気分やリラックスした状態になると、脳はα(アルファ)波という脳波を出します。このα波は、集中力を持続させ、記憶力も上昇させる効果があるとされています。
笑顔になるには顔の筋肉を鍛える必要がありますので、若返りにも効果が期待されています。顔に筋肉がしっかり鍛えられていると、シミやシワなどを予防することが可能となりますし、表情をいきいきとさせてくれます
ストレス解消の効果
まずは笑顔でいることで健康を増進する効果があります。笑顔でいることによって自律神経である副交感神経を活発にする効果があります。
この時、副交感神経優位になることで呼吸や脈拍・血圧などが緩やかになってとてもリラックスをする事が出来るのです。このため笑顔はストレス解消には非常に効果があります。
免疫力向上の効果
人間は笑うことでNK細胞と言う免疫力をつかさどる細胞を活性化させる効果があります。病気になったときには楽しい事を考えたり、お笑い番組などを見て笑顔でいることで病気にも効果的なのです。
美容の効果
笑顔は顔のたるみを予防するエクササイズにもなります。笑顔は顔の表情を作る筋肉をすべて使いますので顔を引き締めるのには非常に効果的です。笑顔でいて損をすることはありません。
脳の血流量の増加
笑うと脳の血流が増加し、血管が詰まって起こる脳梗塞や痴呆の予防、回復に役立ちます。血流量の増加は、脳の働きを活発にし集中力が高めたり、脳の「海馬」の働きを活発にして、記憶力のアップ、新しい情報を覚えやすくする効果があります。
複式呼吸でいろんな効果
笑う時は腹式呼吸になっています。よく「お腹を抱えて笑う」といいますが、酸素をたくさん取り入れて、血液の流れがとても良くなりイライラ、ストレスの解消ができます。それに腹式呼吸は、活性酸素(病気や老化の原因となるもの)を取り除く物質を発生させてくれるのです。
また横隔膜を働かせるため、胃腸の消化機能も良くなり、、、と実にいろいろな効果を得られるのです。また体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
自律神経のバランスを整える
自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っています。交感神経はエネルギー発散させ、副交感神経はエネルギーを蓄えます。笑いは副交感神経に働きかけて、血圧を下げ心拍や呼吸を落ち着かせて、心身をリラックスさせます。
それは、交感神経の緊張が過剰になって起こる高血圧や心筋梗塞の予防改善にも繋がっているのです。更にリラックス効果は、ストレス解消に大いに役立ち、疲労感を取り除いてくれます。
人間関係の潤滑油効果
笑顔は人間関係の潤滑油。「自分の笑顔が苦手、恥ずかしい」という人も、むっつりと無表情でいるより、笑顔でいたほうが周りの人も自分自身も幸せになれるというのですから、恥ずかしがらずニッコリ笑ってあいさつを試してみてください。
思いもかけぬ笑顔の効用を実感できるかもしれません。笑顔でいると周囲の人間から好感を持たれやすくなりますし、好感を得られると人間関係も良くなり物事がいい方向に進みやすくなります。
こーんなにいいことづくめの「笑顔」。これはもう実践してみるしかないですよね!