イタリアKnitファンシーヤーン「LINEAPIU」

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皆さんこんにちは~。織田です!
関東では何と何と先週(4月9日)雪が降りました。桜の花と一緒に雪が舞うという幻想的な一時ではあったのですが
4月とは思えない寒さに、一度しまった冬物を引っぱり出して着込むありさまでした(-_-;)

話は変わりますが、皆さんはイタリア糸ってどんなイメージをお持ちですか??高級なイメージ?色が綺麗なイメージ?風合いが優しいイメージ?納期的に大変なイメージ?。。。などなど色んなイメージが有ると思いますが、私のイメージはイタリア糸ファンシーヤーンなんです!!
複雑な色の組み合わせだったり形状感であったり本当にどうやって作っているのか何時も関心したり不思議に思っていたりしています。
そんな中、イタリアの糸屋さんの中でのもファンシーヤーンメーカーとしては世界的に有名な「LINEAPIU」社に訪問する事が出来たので今回は「LINEAPIU」社についてお話をしたいと思います。

ファンシーヤーンメーカー「LINEAPIU」社

イタリアはフィレンッエより車で40分くらいのプラトーという繊維の町にあります。他にも幾つかの紡績工場や糸屋さんも有りますが
最近では廃業する企業が増えているそうで残念なかぎりです。この町の山側にはオリーブ畑が広がりオリーブの産地としても有名でとても風情のある町です。そんな風情ある町にお洒落で近代的な建物が一軒。それが「LINEAPIU」社でした。
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ここにはオフィースの他に「ミュージアム」スペースが有りさまざま資料が沢山あります!

では、「LINEAPIU」社内に潜入したいと思います。

 

編地資料室

この部屋には数えきれないほどの沢山の編地スワッチが有ります。
「LINEAPIU」社のファンシーヤーンにふさわしい柄の編地のオンパレードです。SS、AWともにランダムに飾られていますが全ての編地はパソコンで管理されていて画像は勿論のことながらゲージや糸使い他さまざまなデーターをその場で見る事が出来ます。
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もちろんこれら最先端の編地はシーズン毎に弊社にも届きます!!そして弊社展示会に飾っても大人気のコーナーの一つとなっています!!
ご興味ある方は是非観に来てくださ~い!!
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図書館的は古い資料室

ここでは昔昔、糸を作るのに必要としていた資料が沢山置かれていました。まるで博物館の様でした。
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なんて書いてあるか判らないのですが凄く細かくメモ書きがされています。
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ニット以外にも、カットソーや布帛の資料が沢山あって糸を作るうえでのヒントにしたり又編地を編む時の柄の参考にしている様です。

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棚の中には古い日本の本もありました。本当に世界中の古い資料が有るのに感心しました。
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まとめ

常に最先端のフアンシーヤーンを開発する裏には、過去の資料を大切にしそしてそこからヒントを見つけ1年先、2年先のトレンドを作りだしていた事に改めて気づかされました。これぞLove Knitなんだな~と思いました。

ではまた~!