ニット作りに大切なパートナーを紹介します PART 1.
- ニット製品
- 投稿日:
- 2015-02-18
- (更新日:2020-06-27)
皆さんこんにちは 丸安毛糸 営業の中谷です。
まだまだ氷点下の朝。起きるのもいつも以上に辛い日々ですが
もう少しすれば春。待ち遠しい春がそこまでやってきています~~
マンションに飾ってあったこのお花をみて少しそんな気分になれた瞬間でした↓↓↓
さて日々ニット作りを通して色々な方達と出会いますが
それぞれの仕事を通して長く一緒にニット作りに取り組めたら良いな~~と
思う時があります。その方々(会社)をブログを通してご紹介をしたと思います。
今回は
中国等の工場で生産し、日本に輸入をした後に商品を検品頂く検品工場様になります。
会社名は 株式会社 ハクホウ様です。http://www.hakuhou.co.jp/
社歴は検品会社としては古く約30年前から始められた会社になります。
それ以前は向島地区でニットメーカーだったんです。
先日営業担当者である岸田さんと話をしていた時の事です。
会社の成り立ち等をお伺いしていた際に一番心に残った言葉があります。
それが ↓↓↓↓
私たちは形でお見せできる仕事では無いのですが
お客様から=ハクホウさんに商品を渡して(検品)見てもらえれば大丈夫。という信頼と信用を継続していくことを目指しているんです。
との言葉でした。聞いていて共感できる内容でした。
実際に仕事をしていて とにかくスピーディな(例えば 問い合わせをしたメールにとっても返事も早く)対応に
私はとても助かっています。(他のスタッフも商品に対する対応も含めとても安心出来るというコメントです。)
そういう共感出来る相手(会社と)ひとつひとつの仕事を積み重ねていく。とても嬉しいことでもあります。
それではどんな流れでどんな工程で検品がされているのか?画像を交えながら順にご説明をと思います
①検品所への商品の入庫風景です。(これはコンテナで入ってきた時になります。
②入庫しましたらこの検針機で1枚ずつチェック
③検品はこのように1人1枚を全てチェックするやり方をしています(検品所によっては何人かのグループで検品するやり方もあります)
④検品の際、発見された補修には別の専属のチームで対応することになります。
(ニット専属、カットソー専属とそれぞれに分かれて対応をしています)
⑤プレス仕上げについても専属のチームで対応をおこないます。
⑥ニットだけでなく雑貨類も別チームで検品対応もしています。
⑦そして最後にあらためて検針をおこないます。
***ちなみに日本に数社しか設置していないX線検針機も設置されているんです。
まとめ
私自身一緒に仕事をしていて安心できる点として
ニットに関する専門知識をもったスタッフが多く、特に補修に関わるスタッフはこの業界で数十年のキャリアをもち
補修の仕方なども詳しく説明を頂け、とても安心して任せる事ができています。
これからも良きパートナーとして仕事を続けていけるようにしたいと思います。
それでは皆様,次回また。