【続編】さらっと編地紹介!ケーブル編みのちょっとした応用

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こんにちは、佐野です

先日アップしたケーブルにちょっとだけ応用を加えた編地がありがたいことに展示会でも好評でして、違う素材でも作成した編地をご紹介いたします。

前回の記事はこちらです。

ポイントはケーブル+針抜き

表現したかった点としては前回と変わらずにケーブル編みをいかに野暮ったくなく軽く、少しでも繊細に見せられるか、というポイントでした。

今回はスプーニャ1/16(単糸です)を使って違う柄を編んでみましたのでご紹介いたします。

今回はこんな感じで両面のケーブルにしてみました。

一件針抜きっぽくないかもしれませんが、ケーブルとケーブルの間の細いところをよく見ていただくと、裏目ではなく針抜きになっていることがわかるかと思います。

両面にした目的は、今回使用している糸がスプーニャ1/16=梳毛の単糸だからです。

裏目を使わないケーブルはシングル組織となるため、天竺ほどではないにしろ斜行する懸念がありますため裏側にも同じくケーブル部分を作ってみました。

針抜きである効果はしっかり出ていて、この編地結構軽くて繊細です。

かつ、裏側にもケーブルが作れることも意外と新鮮に見えるそうなので作ってみてよかったなと思っています。

まとめ

以上今回もさらっとご紹介でした!

引き続きたくさん編地考えます。

それではまた次回!