皆さん、こんにちは。井野です。

ここ最近では、古着に対しての需要が上がっており、特に今の若い世代からは、国内外問わず人気な気がします。そんな中、いわゆる古着屋だけでなく、個人間で売買が行えるメルカリなどのプラットフォームが出てきたのもうなずけます。海外では、Thred Upが大きく躍進しているそうで、AI機能を搭載するなど話題になっているそうです。そんなThred Upについて今日は紹介していきたいと思います。(https://www.thredup.com/)

Thread Upの仕組み

そもそも、メルカリのように商品を売ろうと思った際には、色々な手間がありますよね?商品写真を撮影して、スペックや詳細と合わせてサイトにアップしたり、実際に購入する相手とのやり取りが発生したり、発送して相手の受け取りの確認など、気軽に”もう使わないから、誰かに売ってみようかな”と思い立ってすぐできることではないかと思います。ただ、Thred Upだと、この手間を全て請け負ってくれるそうです。売りたい商品をThred Upが送ってくれる指定の袋に詰めて発送してしまえば、商品写真の撮影から売れたときのやり取り、発送まで全て行ってくれるそうです。実際に売れた際には、そこからいくらかの手数料は引かれますが、手間を考えればそちらの方が断然良いと考える人が多いと思います。そんな風に商品を売りやすい仕組みがある理由で、多くの人が商品を提供するため、商品の品揃えも豊富になり、古着を購入したい消費者にとっても魅力的なサイトに仕上がっています。また、Thred Upが一貫して商品のアップやサイトの更新が行われるため、商品の見方が統一されて、見やすく商品をチェックしやすいサイトに仕上がっているため、購入者も多いそうです。

※画像はイメージです。

AIチャットによる商品検索

ただ、商品のバリエーションは増えると、欲しいアイテムを探し当てるのも大変になってきます。そこで、Thred Upでは、AIによるチャットで欲しい商品を探せる機能が追加されました。チャットボットにて、例えば”秋に着る披露宴用ドレス”などの文章を入れると、それに近い商品が一覧で表示されます。若い世代の利用が多いThred Upでは、特に重宝されそうな機能に思えます。

まとめ

古着の需要がここまで高まっていて、それに付随するサービスがここまで精度が上がっているのには、正直驚きました。ビジネスのスピードの流れが早い昨今では、色々とアンテナを張っておく重要性を感じました。また何か面白いトピックがあれば紹介していきます。それでは、また!

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

アバター画像
井野芙月

お問い合わせ

記事を書いた人

アメリカの大学でファッションデザインを学んだ後にニューヨークで働いていました。皆さんとはまた違った、私自身の目線で情報を発信していけたら嬉しいです。

BLOG TOP