ニットの起毛加工について
- ニット製品

- 投稿日:
- 2023-07-04
- (更新日:2023-06-28)
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こんにちは!丸安毛糸製品部の住吉です。
今回はニットの起毛加工についてお話しします。
起毛とは、編地の表面をかいて毛羽立たせること。
編地の表面をかくのに使用するのが、”フラースチーゼル”と呼ばれる植物を乾燥させたものです。
”フラースチーゼル”とはマツムシソウ科に属する二年草なんです。別名でオニナベナとか、ラシャカキクサとも言います。

チーゼル
マツムシ草科(2年草)の植物 和名…ナベナ(ディプサクス)属 約15種類の品種があるようです。
約15種の中で、フラーズチーゼル(FullersTeasel)、別名サティウス(Dipsacus Sativus)及び和名ラシャカキソウ(羅紗掻草)という太く曲がったトゲがある品種だけが、起毛加工に使用する事が出来ます。

チーゼルをたくさん付けた起毛機です。

こちらの無数のトゲトゲでひっかいて起毛させます。
1点1点職人さんが起毛具合を調整しながら起毛させてくれます。
カットソーにも起毛はありますが・・・
ニットの起毛加工を施すとそれぞれが1点ものになり、ジャージにはない味わいが出て
着用する度に愛着が沸いてくるような、価値感がありますね。
起毛加工にオススメの素材がこちら。


どちらの素材も製品実績があり、毎シーズン大人気素材です。
カラーBOOKに起毛した編地が確認できるようになっております。
編地サンプル、製品サンプルのバリエーションをご用意しておりますので
起毛企画を検討されてましたら、素材も合わせて是非お問合せください。