「AIが語る毛糸の歴史:未来への糸口を探る」から感じたこと

  • 繊維と糸

こんにちは、佐野です

先日同僚の沓澤(くつざわ)が書いていたブログ、「AIが語る毛糸の歴史:未来への糸口を探る」#chatGPTがとても面白く色々と勉強になりました。

沓澤はいつもデジタルなトレンドに敏感で、何かと“今こんなのが面白いですよ”って教えてくれています。

今回の記事も裏話を色々と教えてくれて、アナログな私は終始なるほどな~という感じでした。

沓澤のスタッフ紹介ページも載せておきますね。

沓澤とのこの記事についての会話も盛り上がったことですし、せっかくなので今回はchatGPTによる毛糸の歴史の文章から、私なりに面白いなと思った点を紹介してみたいと思います

歴史や生産工程だけでなく、品質に着目している点

まずはここが衝撃でした。

最初にタイトルを聞いたときはもっとドライに生産工程を記し、“未来への糸口を探る”という点においてもサスティナブルな目線でまとめられるのかな、へへ、まだまだだななんて勘ぐっていましたが全然違いました。

高品質、という定義は結局のところ個人の価値観によるものではありますが、一般的に高品質な毛糸として定義されるキーワードを並べると、

・繊維の細さ

・それを用いた均一な細い糸

・細く滑らかな繊維(毛)が育まれる羊の飼育環境

といったところが思いつきますが、これらが全てこの文章には用いられており、生産工程と絡めてまとめられておりました。

職人の手作業による技術を美しいと表現

もう一点、ここにもやられました。

毛糸、原料の品質に着目していたところでもすごいなと思っておりましたが、量産品でなくとも職人さんによってつくられる糸、手紡ぎのことにも触れ、尚且つそれが美しく魅力あるものだと紹介されておりました。

楽しいなんて言葉も出てきて驚きですよね。

これらの文章を見る限りまったくドライではなく、私たちのものづくりを見事に要約しているなあと思った次第です。

まとめ

なんだかすごい時代になってきたなと今更ながら実感いたしました。

正直ちょっと甘く見ていたところもあったのですが、実際にこうした文章を目にすると完成度の高さに驚かされるばかりです。

私自身はとてもアナログな人間なので、身近に敏感な人がいてよかったーーーーーという心持です。

食わず嫌いはせずに日々勉強ですね。

それではまた次回!