おまかせください!こんなお修理、こんなお修理

  • ニット製品の取り扱い方法

こんにちは。丸安毛糸の召田(メスダ)です。

今回のブログでは私が普段から担当しているお修理品についてお伝えしたいと思います~

・穴あき

・糸引き

・伸び、縮み

こんな感じで書いていこうと思います!

 

穴あいちゃった!(糸切れ、虫食い)

基本的に共糸が残っていれば直せます。

ですが、糸を新しく入れて修理するため糸始末の跡が残る場合があるのでご了承いただく必要があります。

虫食いの場合は、他の製品にうつるので見つけた場合は要注意です。

 

目が開いてしまった!

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以前、ハンガーに掛けておいたため重みで製品が垂れ、掛け目の部分の目が開いてしまった。

穴があいているように見えるので修理してほしいという内容がありました。

この場合、地道に少しずつ目をズラして元通りにしていきます。

戻ったところでプレスをかけセットして修理終わりです。

伸びて目が開いたところが穴に見えるというのは、なかなかなかった事例ですので、ハンガー納品の場合などは気にかける必要がありますね。

 

引っ掛けちゃった!(糸引き)

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この場合も目が開いてしまった時と同様に、地道に少しずつ目をズラして整えていきます。

 

伸びちゃった!縮んじゃった!

ニットは伸縮性があるため寸法が安定しにくく、大切に着ていても時間とともに垂れてしまったり、洗濯で縮んでしまったりするのはよくあります。

着丈、身幅、袖丈、袖幅などを元の寸法に戻してほしいというお修理も稀にあります。

多少の誤差でしたら、丸安のプレスで元に戻せますが、どうしても戻らない場合は1度工場に戻して枠を使うなどして、セットし直していただくこともあります。

 

最後に、、、

ニットには、造り手側の思いやお客様のこだわりがたくさん詰まっています。

丸安ではそんなニットに対する思いを大切にします。

是非、お修理品の依頼の際にはそんなお客様の思いをお聞かせください。

スタッフ一同、親身になって対応させていただきます。

お修理の内容は人それぞれで、かかる時間や費用もそれぞれですが、

基本的に1度作った製品なら、完全にとは言わなくても直せることが多いのでまずは気軽にお尋ねくださいね~

では、また〜