覚えておきたいニット用語~引き返し~
- 編み・柄
- 投稿日:
- 2015-01-27
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは。
丸安毛糸の田沢です。
皆さんは卵料理好きですか?
僕は好きなんですけどいつも消費期限(賞味期限)がなぜかすぎてしまうんですよね〜
牛乳とかもいつもきれちゃうんですよね〜〜〜
・・・・・それが最近の悩みです(笑)
さてさてどうでも良い話はおいといて、前々回でも書きました「覚えておきたいニット用語」シリーズを書いていきます!
今回は皆さん一度は聞いた事があると思います、
「引き返し編」
についてご説明させて頂きます。
引き返し編
引き返し編とは減らし目、増やし目することなく傾斜をだしたり、フレアを出す時に使う編み方法です。
主に使用する箇所は、皆さんご存知、そう!!肩です^^
でも引き返しってただ成形するだけの技法ではないんです。引き返しすることによってできる柄など色々あります。それを紹介していきます!
まずは、定番の肩傾斜の際の引き返し編の写真です。
皆さんおなじみですね^^
ちょっとひと工夫、配色で切り替えた際の引き返し編の写真です。
一見インターシャに見えがちなこの写真ですが、実は引き返し編で切り替えています。
同じくひと工夫、引き返し編とピンタック柄を組み合わせてみました。
如何でしょう?
これはピンタック柄を真ん中に引き返し編を挟んで編んだ写真です。
このように引き返しをうまく組み合わせると、唇みたいになります(笑)
赤く塗りつぶした箇所に引き返しをいれています。
そして黄色の矢印をみて頂ければ分かる様に、距離が違います。
真ん中を距離を出す様に引き返す事でこの様な柄を表現する事が出来ます。
これを少し変えれば、ジグザグなピンタックをつくることも可能です!!
最後に
如何でしたか?
最後の唇みたいな、ピンタック柄は僕がニット柄で好きな中の一つです^^
組み合わせる事によって表情を返る柄が多いので、ニットって本当になんでもできてしまいますね〜
これだからニットは好きです笑
ではまた〜