SSおすすめ編地 キュリアス

  • 編み・柄

こんにちは。毎日暑くてようやくハンディファンを購入した八木です。

めちゃくちゃ汗かきでして、もっと早く買えば良かったと思いました。なぜこんなに躊躇していたのか。。。

さて、今回は前回ご紹介した編み地について詳しくご紹介します!

      ↓↓↓前回のブログです♪ 

今日ご紹介するのは、前回のブログの1番初めに紹介したキュリアスという糸を使用した編み地についてです。キュリアスは綿の強撚で細かい凹凸がある糸です。

編みの構造

針抜きの組織だと、リブより軽さが出ます!

さて、こちらの編み地の構造を説明します。

リブではなく針抜きの天竺です。

この素材は、隙のある感じ(抜け感)がいいと思いまして、リブじゃなく針抜きにしました。

それから分かりづらいですが、ボーダー状にストレッチ糸を入れています。

ストレッチを入れても表の表情がそこまで変わらなかったので、あんまり意味がないのかもと思ったのですが、ストレッチが入っているとキックバックが良いので元の形に戻る安心感がありました。

あとボーダー状にストレッチを入れたことで元々の針抜きの抜け感が残り、それも良かったと思います。

編地の裏です。
表目だとわかりづらいですが、裏を返すとストレッチが入っている部分がわかりやすいですよね。
裏目の方を表に使用してもいいかもですね。

ポイント

この編み地の一番の特徴はこのじれじれした見た目だと思います。

糸の番手で考えると普通は14〜16Gで編むのですが、糸の作り上、12Gで度目を粗めに編んで洗いをかけ、タンブラー乾燥をして仕上げるといい感じに目が詰まり、じれじれした見た目の編み地に仕上がるので、この雰囲気が良ければこのような編みと仕上げをしてください。

まとめ

↓キュリアスの素材BOOKはこちらからご確認できます。

キュリアス

次回こちらの編み地の応用をご紹介します!

ではまた!