緊急時にはすぐに知りたい!身に着けておきたいシミの落とし方
- ニット製品の取り扱い方法
- 投稿日:
- 2014-12-19
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは!丸安毛糸の召田(メスダ)です!
先々週末は久しぶりに長野の実家に帰り、今が冬なのだと実感してきました(笑)
東京にいると滅多に雪が降らないので、ついつい今が12月だということを忘れてしまい季節感が薄れてしまいますが、、、
駅から外に出るなり雪が舞っていて、私にとっては今年初雪でした!!相変わらず長野の12月は寒かったです~
さてさて、今回は、緊急時にはすぐに知りたい!!
大切な服が汚れてしまった時のシミの落とし方についてご紹介します!
・アルコール飲料
・ブラックコーヒー
・血液
・バター/ソース
・チョコレート/ミルク入りコーヒー/お茶
・卵/ミルク
・果物/フルーツジュース/赤ワイン
・草
・インク/ボールペン
・口紅/化粧品
最後まで読んでいただき、少しでもみなさんのお役に立てたらうれしいです!
アルコール飲料
吸水性のある布で優しく叩いて水分をできるだけ取ってください。
お湯と消毒用アルコールを同量混ぜたものにスポンジを使用し、汚れた部分を慎重に拭いてください。
ブラックコーヒー
アルコールとホワイトビネガーを同量混ぜた溶液に布を浸し、シミの部分を軽く叩いてから吸水性のある布で優しく押してください。
※ホワイトビネガー・・・醸造用アルコールを発酵して作られる無色透明のお酢。アルコール酢とも呼ばれる。ピクルスを漬けるなど料理や掃除、洗濯など様々な用途に使える。お酢は酸性なのでアルカリ性の汚れを中和する効果があります。
入手方法:なかなか入手困難なもので、外資系のスーパー、百貨店、輸入物の食料品を取り扱っているお店にある可能性が高いです。なので、探し回るよりネットで購入する方が早いです!!!
血液
湿らせたスポンジで、すぐに余分な血液を取り除いてください。
その後、ホワイトビネガーの原液、続いて冷水を使って優しく押してください。
油/ソース
まずスプーンやナイフで表面から余分な油分をこすり落とします。
台所用中性洗剤を使ってシミの部分だけを手洗いしてみてください。
それでも落ちない場合はグリースリムーバーまたは、揮発油に布を浸し、シミの部分を優しく叩いてください。
※グリースリムーバー・・・あらゆるグリースやオイル汚れを強力に洗浄できる洗浄剤。
※揮発油・・・原油を分別蒸留する際、低沸点で得られる油。ふつう燃料のものをガソリン、溶剤用のものをベンジンと呼ぶ。
チョコレート/ミルク入りコーヒー/お茶
揮発油に浸した布でシミの周りを優しく叩きます。
そのあと、アルコールとホワイトビネガーを同量混ぜた溶液に布を浸し、シミの部分を軽く叩いてから吸水性のある布で優しく押してください。
卵/ミルク
揮発油に浸した布で優しく叩いてください。
そして薄めたホワイトビネガーに浸した布でこれを繰り返してください。
果物/フルーツジュース/赤ワイン
すぐに消毒用アルコールと水(3:1の割合)を混ぜた溶液でシミを叩いてください。
草
慎重に石鹸(低刺激の固形石鹸または粉石鹸)を塗り付けるか、消毒用アルコールに浸した布で優しく叩いてください。
インク/ボールペン
揮発油に浸した布で優しく叩いてください。
そして薄めたホワイトビネガーまたは消毒用のアルコールに浸した布で叩く。
これを繰り返してください。
口紅/化粧品
テレビン油またはスポットクリーニングスプレー(または液体)に浸した布で優しくふき取った後、
低刺激石鹸水洗い流してください。
まとめ
すごく勉強になりますが、コーヒーやチョコレートでも、ミルクが含まれているかいないかで対処法が若干異なるなど、なかなか覚えられないですが、マスターできたらすごくカッコいい!
私は最近、品質表示や洗濯絵表示の資格がほしいな~あったら便利だな~と思うことが多々あるのですが、
汚れ落としの資格とかもあるんでしょうか、、、
では、また~