両国の地に60年 丸安毛糸の歴史をちょっぴりご紹介します!
- お知らせ
- 投稿日:
- 2014-12-08
- (更新日:2020-06-27)
近頃すっかり寒くなりましたね、、寒いのはとっても苦手なのですが、
最近友人からミキサーをいただき、すっかりスープ作りにはまってしまいました!
温まるので、寒い時期にぴったりです☆↓かぼちゃのポタージュ
丸安ヒストリー<会社設立~現丸安ビル完成まで>
丸安毛糸は、今年 設立60年!
本当は、設立当初から一つ一つお伝えしたいのですが、とってもながーーーくなってしまうので(笑)、
わたくしヒダワが、皆様にお伝えしたい時代をPICK UPして、お話ししていきたいと思います
創立~ファンシーヤーン誕生まで!
1955年(昭和30年)7月6日 現会長の名前、安宏 の安(安全、安心の意味も)を取り、両国で丸安毛糸有限会社を創立!
この時代は、腹巻、手袋、防寒着としてのセーターなどの、実用衣料としてのニット製品が大量に流通。
1960年(昭和35年) この頃より、ニット製品は実用衣料ではなく、ファッションのアイテムとして確立。
大手相手の実用衣料としてのニット製品から、専門店向けのファッションアイテムとしてのニットの時代の到来!
1964年、1965年(昭和40年) 弊社とアパレル、そして大手小売専門店チェーンの鈴屋との共同企画で素材開発をスタート。
共同開発した素材で作ったウールのセーターと、ニットのプリーツミニスカートのツーピースの商品が、大ヒット!
これを機にファンシーヤーンと呼ばれる、加工糸。 他にない、新しい糸の開発に重点をおき、会社の地位を徐々に確立していきました。
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今から50年も前に既に現在のファンシーヤーンが作られたのだ初めてと知り、改めてとても長い歴史を感じました。
丸安毛糸では、現在もニットのプロとして糸の知識や柔軟なアイデアで「お客様にもっと良い素材を使っていただきたい!」
という思いを持ち、糸の開発を行っています。
そんな私達の作っている糸は、長い歴史の中で築き上げられた確かな技術と経験そして柔軟な発想が
今現在も丸安スピリットとして受け継がれているんだなと改めて実感しました!
海外取引スタート~丸安ビル完成!
1975年(昭和50年)伊藤忠商事他、大手商社との取引も始まり、特にトーメンとは、業界では初のイタりア、フランス、
またペルーからの糸の買い付けも開始しました。
↓会長、イタリアで買い付けの写真です・・・・とっても若いです(^^)
1980年(昭和55年)から、1990年(平成2年)頃までは、専門店に代わり、マンションメーカーから始めた、DCブランドブームが到来。
それを機に、弊社とDCブランドとの取引が大きくなりました。
しかし、従来のお客様や素材開発など、今までのやり方やお取引先様とのつながりを大切にしたいという思いから、
新規でアパレル大手様とのお取引はせず経営を続けていきました。
1990年(平成2年) 同じ両国3丁目の土地に、現在私達がお仕事をしている丸安ビルが、とうとう完成!
この頃から 既に1Fでウール倶楽部(丸安カフェ)が営業していたなんて、私も初めて知りました!
※ウール倶楽部って何?と思った方は、以前私が書いた記事をどうぞ
ここでウール倶楽部営業当初の秘蔵写真を一枚☆
↓一番右が、社長(当時27歳)で左隣りが会長です!
まとめ
っと、だいぶ駆け足ではありますが、会社設立から現在の丸安ビル設立前までお話ししていきました。
普段の仕事では知らなかった会社の歴史を改めて知ることにより、
先輩の方々が、築いて来た丸安毛糸のニットへのこだわりやお客様との信頼関係を一番に感じました。
私自身も、お客様との繋がりを一つ一つ大切にこれからも仕事に取り組んでいきたいと思います。
このブログではまだまだお伝えしきれないので、丸安について知りたいわっと思っていただけましたら、
ぜひ丸安毛糸HPの丸安ヒストリーもご欄下さいね♪