21SSのトレンド ハンドクラフト調ニットのご紹介(ヘアピンレース・かぎ針)

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皆さんこんにちは。

丸安毛糸の中谷(なかや)です。

東京は毎日、猛暑が続いていますが、皆さん体調を崩されたリしていませんか。

わたしは、規則正しい生活を実践して、体調維持につとめています。

さて今回のブログですが、21SSのトレンドに挙げられているハンドクラフト調ニットについて、ご紹介させて頂きます。

 

その1 ヘアピンレース編みニット

コットンポリエステルのローカルテープヤーンを、使用したヘアピンレースニットです。

ヘアピンレースについて簡単ですがご説明します。

糸で編んでつくるレース編みの一種で、ヨーロッパで婦人のヘアピンを使って編んだのが、始まりだそうです。

現在は、U字型の専用の道具が使われ専用の道具に糸を引っ掛けながらかぎ針を編み、ブレード状のパーツをつくりそれをつなぎあわせる事で、様々な表現が出来る技法です。

また、ヘアピンレースは、糸そのものの形状がよく見えるので、テープヤーンで編むと程よい透け感と、形状の違いが組み合わさり素敵なニットに仕上がります。

その2かぎ針編みニット

コットン100%のローカルヤーンを使用したかぎ針ニットです。

かぎ針編みについても簡単ですが、ご説明します。

かぎ爪のある棒状の道具を、1本使って糸を引っ掛けながら編みます。

こま編み・長編み・くさり編みなどを組み合わせてつくります。

編み針を2本使用する棒針編みとは出来上がりの見え方も異なり、よりハンドクラフトな雰囲気に仕上がります。

写真のニットは、数種類のかぎ針柄をパッチワーク風に組み合わせる事で、程よい透け感のある仕上がりです。

まとめ

今回、皆さまにご紹介しましたヘアピンレースとかぎ針のニットですが、それ以外にもハンドクラフト調にあったサンプルを、色々と会社にご用意しています。

今回、ご紹介させて頂いた内容は、YouTube動画にも上げていますので、ご興味ある方は是非ご覧いただけると幸いです。

それでは次回また。