ザ・ローリングストーンズ!!“ロニー・ウッドのイメージアイテム、ライダースをニットで表現”

  • ニット製品

こんにちは、佐野です!

 

お蔭さまで好評?を頂いておりますストーンズブログも3回目を迎えました。

 

これまでの記事はこちらです。

是非読んでみてください^^

ザ・ローリングストーンズ!!“ミックジャガーにみる60年代のロールネックセーター”

ザ・ローリングストーンズ!!“チャーリーワッツから発見!英国羊毛セーターをより男らしく”

 

 

今回はこの人!

第三弾 ロニー・ウッド!!!

 ロニーウッド

キースリチャーズと同じ、ストーンズのギタリスト!

ストラトやレスポールスペシャル、そしてゼマティスのギターをいつも楽しそうに演奏するロニーが僕は大好きです!

そう、ステージ上の彼はどのメンバーよりも楽しそうなんです。

ファンからすればこれも最高の魅力ですよね!!!

 

才能あふれすぎです。

ストーンズのメンバーってホントすごいです。

特にこのロニー・ウッド。

もしかしたら彼が一番マルチな才能の持ち主ではないでしょうか。

彼はミュージシャンという本業の他、なんと画家でもあるんです!

この作品がまたかっこいいこと!!!

特に自身も含めた、ストーンズメンバーを描いた多くの作品は圧倒的すぎです。。。

是非検索してみてください^^

 

ロニー・ウッドのファッション

前回、チャーリーワッツについての記事にて、ストーンズはみんなそれぞれ違う趣味嗜好が表れていると書きました。

このロニーウッドのファッションもまた、個性的です。

簡単に言えば、所謂“ロック”を想像しやすいファッションかもれません。

ピチピチのTシャツにブーツカットのジーパン。

缶バッチまみれのライダース。

そしてロン毛。

最近では、Tシャツも真っ赤だったり、ライダースも黄色だったり、原色系の色使いをしたファッションも目につきますね!

 

さて今回は、彼の定番アイテムでもある、ライダースをニットで表現してみましたのでご紹介します!

かっこよく仕上がりました!!

写真はこちら!

IMG_3845

いかがでしょうか?^^

パターンはしっかりライダース、そして細かな仕様をニットならではの技法でアレンジしています。

そして素材は前回も使用した英国羊毛。

このニットライダースを表現するポイントはこんな感じです。

・ミドルゲージクラスの糸で度詰を意識してがっつり編地を組む

・アウターとしてのボリュームを表現できる、片畦などの肉感のある編地がオススメ

・裾にリブ+タックの部分を用いることで、横の伸びを抑えます

・片畦を成型で編み立てることで、ファスナー脇部分のディテールにニットらしさが生まれます

ざっとですが、こんな感じでしょうか。

 

また、同じ素材でも使い方一つで顔がはっきり変わるのは、やっぱりニットのおもしろいところですね。

参考までに、前回のチャーリーで使用した編地と比べてみてください。

 

・前回の異素材との引き揃え天竺

ブリティッシュツイード2

・今回のがっつり度詰片畦

IMG_3846

 

こんな感じです。

 

以上、いかがでしたでしょうか?

ニットのアウター、最近もまた増えてきていますね。

ライダースにチャレンジされる方、是非ロニー・ウッドの画像を見ながら、上のポイントをおさえてデザインしてみてください!!

 

 

次回、シリーズ最終回!

お待ちかねのキースリチャーズです!!!!

 

それでは^^