ザ・ローリングストーンズ!!“ロニー・ウッドのイメージアイテム、ライダースをニットで表現”
- ニット製品
- 投稿日:
- 2014-11-27
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは、佐野です!
お蔭さまで好評?を頂いておりますストーンズブログも3回目を迎えました。
これまでの記事はこちらです。
是非読んでみてください^^
ザ・ローリングストーンズ!!“ミックジャガーにみる60年代のロールネックセーター”
ザ・ローリングストーンズ!!“チャーリーワッツから発見!英国羊毛セーターをより男らしく”
今回はこの人!
第三弾 ロニー・ウッド!!!
キースリチャーズと同じ、ストーンズのギタリスト!
ストラトやレスポールスペシャル、そしてゼマティスのギターをいつも楽しそうに演奏するロニーが僕は大好きです!
そう、ステージ上の彼はどのメンバーよりも楽しそうなんです。
ファンからすればこれも最高の魅力ですよね!!!
才能あふれすぎです。
ストーンズのメンバーってホントすごいです。
特にこのロニー・ウッド。
もしかしたら彼が一番マルチな才能の持ち主ではないでしょうか。
彼はミュージシャンという本業の他、なんと画家でもあるんです!
この作品がまたかっこいいこと!!!
特に自身も含めた、ストーンズメンバーを描いた多くの作品は圧倒的すぎです。。。
是非検索してみてください^^
ロニー・ウッドのファッション
前回、チャーリーワッツについての記事にて、ストーンズはみんなそれぞれ違う趣味嗜好が表れていると書きました。
このロニーウッドのファッションもまた、個性的です。
簡単に言えば、所謂“ロック”を想像しやすいファッションかもれません。
ピチピチのTシャツにブーツカットのジーパン。
缶バッチまみれのライダース。
そしてロン毛。
最近では、Tシャツも真っ赤だったり、ライダースも黄色だったり、原色系の色使いをしたファッションも目につきますね!
さて今回は、彼の定番アイテムでもある、ライダースをニットで表現してみましたのでご紹介します!
かっこよく仕上がりました!!
写真はこちら!
いかがでしょうか?^^
パターンはしっかりライダース、そして細かな仕様をニットならではの技法でアレンジしています。
そして素材は前回も使用した英国羊毛。
このニットライダースを表現するポイントはこんな感じです。
・ミドルゲージクラスの糸で度詰を意識してがっつり編地を組む
・アウターとしてのボリュームを表現できる、片畦などの肉感のある編地がオススメ
・裾にリブ+タックの部分を用いることで、横の伸びを抑えます
・片畦を成型で編み立てることで、ファスナー脇部分のディテールにニットらしさが生まれます
ざっとですが、こんな感じでしょうか。
また、同じ素材でも使い方一つで顔がはっきり変わるのは、やっぱりニットのおもしろいところですね。
参考までに、前回のチャーリーで使用した編地と比べてみてください。
・前回の異素材との引き揃え天竺
・今回のがっつり度詰片畦
こんな感じです。
以上、いかがでしたでしょうか?
ニットのアウター、最近もまた増えてきていますね。
ライダースにチャレンジされる方、是非ロニー・ウッドの画像を見ながら、上のポイントをおさえてデザインしてみてください!!
次回、シリーズ最終回!
お待ちかねのキースリチャーズです!!!!
それでは^^