数多いニット柄の一つ、振り編ってご存知ですか?

  • 編み・柄

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こんにちは。丸安毛糸新入社員の田沢です。
ついに湯豆腐が美味しい季節がやってきましたね。
先日湯豆腐食べようと絹豆腐買って、家返って食べようと思ったんですけど、
なんかないな〜・・・あ、長ネギいない・・・・
泣きそうになりました。
皆さんも湯豆腐の際は気をつけて下さいね。

 

さてさて今回は画像でも少し触れている、振り編についてご説明致します。
皆さん振り編ってご存知でしょうか?
今回は少しアクセントのあるニット柄をご紹介致しますので、

「普通の編地はあきた!なにか違う編をしてみたい!!」
なんて方は必見です^^

 

振り編とは

ダブルニードルの横編機でシングル(ニードル)ベッドを左右方向に1〜2本の針間隔単位で振り、「編針の出会い」を変化させ、ジグザグなどに編まれた編地をいいます。通常リブ編み、畦編などと併用される場合が多い。

 

振り編の特性

一般に片畦、または両畦の編成中に一方の針床を左、右に振る事により振り柄を作るのですが、振り編のとき、キャリッジ1往復ごとに振る振りを左または右に1針ずつ行うことによって作られる。ジグザグ状の模様ができる。見た目に斜め方向の列ができるのが特徴です。
左右に1針間だけ往復移動させる事を1段振りといいます。

下の画像をご覧下さい。

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この模様もニットならではの独特な模様で味がでますね!!

また両畦に編みをして振り編みしてみると・・・

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肉厚な編地で振り編みができます^^
ただの両畦の箇所と振り編みの箇所を混ぜると面白い編地になりますね^^

 

振り編クイズ〜これは振り編か振り編でないか〜

こちらの編地をご覧下さい。
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この斜めの模様の編地ですが、ここで問題です!
上記編地は振り柄でしょうか?振り柄ではないでしょうか?

・・・・・・正解は・・・・

振り編ではありません^^
では一体どんな編地なのか?
拡大してよ〜〜くご覧下さい。

そうです!
これはただのレース編です(笑)
目移しして残す目を斜めにするようにすればこういった模様にレースを作る事が出来ます。

 

最後に

如何でした?
本当にニットって色々が編地が作れて面白いですよね!!
色々な編地が作れる・・・これこそニットの醍醐味ですよね^^

今回の振り編は僕個人としては、部分使いで振り編を取り入れるとそれが良いアクセントになって可愛らしいセーターやカーディガンが作れるんじゃないかと思います^^(展示会で作ってみようかな・・・・笑)

ではまた次回をお楽しみに〜^^/