PITTI FILATI 85 (ピッティ・フィラーティ85) その2 編地編

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こんにちは。八木です。

ようやく梅雨明けしましたねー。暑くてもカラッと晴れている方がやっぱりいいですね!海・川・花火・カキ氷・etc・・・夏らしいことしたいなぁ。

さて、前回から引き続き、今回もPITTI FILATI 85 (ピッティ・フィラーティ85)について。今回は展示会で気になった素材や編地をご紹介します。

展示会で多く見られた素材は、ラメ・モヘア・ブークレ・ストレッチ素材です。また、サスティナブルを謳っているブースも多く見られました。

ラメ

2020SSに引き続きラメを交編した編地が多く見られました。

写真でご紹介する編地はラメ感の強いものもありますが、これからはギラギラのラメだけではなく透明スパークや糸自体にある光沢感がキーワドになってくるのではないかと思います。

ブークレ・パイル編み

ブークレとストレッチで交編のものやゾッキのジャカード・パイル編みなど表情のあるニットが印象的でした。表情のある素材が少しずつ多くなってきたように思います。

ハイゲージの凹凸感

ストレッチや組織・素材違いなどの組み合わせで凹凸のある編地も沢山展示されていました。ハイゲージの薄手で凹凸のあるものがとてもきれいでした。

蛍光(ブラックライトに光る糸)

個人的に気になりました。Lineapiù(リネアピュー)で展示されていた蛍光顔料を使った「固体蛍光」染色技術で作られた、蛍光の糸です。ビスコースのエレガントな性質の糸にスポーティな外観を提供したいという願望から生まれたそうです。

まとめ

展示会で紹介されていた編地の傾向に加え、私目線から感じたおもしろい編地・糸をご紹介させていただきました。これからの企画にお約にたてれば幸いです。