ニットのオパール加工をご紹介
- 加工
- 投稿日:
- 2019-03-13
- (更新日:2020-06-27)
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こんにちは。今春よりふたたびお習字を始めることにしました八木です。小学生から高校を卒業するまで12年間通いそれからは個人的に書いていたのですが、やはり師範を取りたいと思うようになり始めることにしました。いつか八木先生と呼ばれるときが来るかな~。笑
さて、今回はニットのオパール加工をご紹介します。
オパール加工とは
プリント技術の応用で部分的に編地を溶かすことで透ける部分と透けない部分を作り、様々なデザインや立体感を表現できる加工です。
加工は、酸に弱いセルロース系の綿や、麻・レーヨン・キュプラが溶け、酸に強いポリエステル・アクリル・ナイロン・ポリウレタンなどが残り透かし模様が出来る仕組みです。(※ナイロンは特に弱くなるので、高混率でないと難しいのでおすすめしません)
丸安素材のオパール加工
●LOSEY(ロージー)1/70 綿68% ポリエステル32%
透けている部分は、綿が溶けてポリエステルが残っています。白い部分はポリエステル100%の素材をLOSEYと一緒に編んでいます。
●CEDRE(セドル)1/38 麻23% 綿52% ポリエステル25%
麻と綿が溶けてポリエステルが残って透けています。
まとめ
ほかにもニットの後加工で、プリントやプリーツ、エンボスや箔プリントなど面白い加工があります。加工する際は、素材によって出来るできないがあるので、気軽にご相談ください。