ニット糸輸入時に出てくる略語 "ETD" ETA" "EPA" "
- ニット製品の輸出入
- 投稿日:
- 2019-04-24
- (更新日:2020-06-30)
こんにちは。
来週からの連休前、ニット製品輸入の為工場さんとのやりとりで、
頻繁に出てきて、綴りも似た略語3つの違いを挙げたいと思います。
業界によって意味が異なってくるのも興味深いところです。
1.ETD
ETD は、Estimated Time of Departure の略です。
意味は、出発予定日。
ETD TYO 24/APR (=ETD TOKYO) と表現すると、東京4月24日に出発する と意味になります。
* 旅行業界では、主に到着予定時間、また航空業界では航空会社を表すスリーレターコードとして、
エティハド航空(Etihad Airways)を表します。
2.ETA
ETA は、Estimated Time of Arrival の略です。
意味は、到着予定日。
ETA TYO 24/APR (=ETA TOKYO) と表現すると、東京へ4月24日に到着の意味になります。
ニット製品輸入時には、ETD をセットに使われる事がほとんどです。
3.EPA
サプリメント界では、DHA と主に EPA (= eicosapentaenoic acid ) 出てくる用語ですが、
ニット製品輸入時に出てくる場合、
EPA は、Economic Partnership Agreement の略で、経済連携協定の意味になります。
知的財産保護、投資や人の移動など関する範囲の協定がEPA (経済連携協定)です。
4.終わりに
ニット製品を輸入していますが、
EPAの基礎的なFTA(Free Trade Agreement自由貿易協定) を利用できる場合があり、
ニット製品輸入時に原産地証明書(C/O = Certification of Origin ) を提出し適用しています。
工場さんとのやりとりとしては、
(例)FLT (Flight ) DETAIL 搭載便詳細
AWB NO. 123-4567 8900
FLT NO. NH808/23 APR
ETD BKK 00:20 ETA TYO : 05:40
→ 4/23 NH808 便 バンコク発00:20 東京着 05:40 となります。