ニットのおうち洗い 前編

  • ニット製品の取り扱い方法

こんにちは八木です。12月8日・9日両国の元禄市と同時に開催した〝まるやす冬市〟は今年も盛況で、沢山の方にお越しいただきありがとうございました。中にはブログをいつも見てくださっている方とも直接お話しできて嬉しかったです。また半年後に〝夏市〟も開催予定なので足を運んでいただけると嬉しいです。

さて、急に寒くなりニットを着る機会が一気に増えましたね。ニットのおうち洗いは難しくてクリーニングに出される方が多いと思いますが、正しい方法で洗えば、ドライクリーニングに頼らなくてもおうちで洗うことができるんです。

ということで今回はおうちで出来るニットの洗い方をご紹介したいと思います。

まずは洗濯表示をチェック

ニットを洗うときは、まずは洗濯表示をチェックしてください。バッテンがついた表示はお洗濯できません。手が入っている表示はお洗濯可能です。洗濯表示は他にもいろいろな種類があるのでこちら(消費者庁webサイトより)を参考にどうぞ。

選択表示を確認しないまま洗ってしまうと縮んだり風合いが損なわれたりする可能性が高くなりますから、必ずチェックしてくださいね。実際、私は素材や編み方で表示関係なくおうち洗いできるかなんとなく判断しちゃいますが、柄部分だけ縮ませてしまったり、風合いを損ねた経験などもあるので…皆様もご注意ください。

おうち洗いに必要なもの

□風呂桶

□おしゃれ着用洗剤

□洗濯ネット(なくてもよし あったほうが直接手で押すより負担がかからないのでよいです)

□柔軟剤(なくてもよし ※ご使用される場合は適量で入れすぎ注意です)

おうち洗いのポイント

おうち洗いのポイントは2つあります。

①おしゃれ着用の洗剤を使う

②手で押し洗いする

髪の毛を洗うときに合わないシャンプーだと髪の毛がきしきし痛んだ経験があるかとおもいますが、洗剤も同じでおしゃれ着用でソフトに仕上がるものをご使用ください。

また手で洗うときも、あまりかきまぜたりもみくちゃにしないこと。毛糸が擦れあって風合いが損なわれたり、毛玉ができたり、縮むもとになります。

今日はここまで

一気にお話しすると長くなるので

次回、ニットの洗い方をご紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。