9月29日はクリーニングの日。おしっこで洗濯とは・・・

  • 生活に役立つ豆知識

こんにちは。小柳です。

最近は日が短くなり、もうすぐ衣替えの時期になりますね。季節の変わり目で、今後数ヶ月着用する衣服が変わり、着用しない衣服を長い間収納する訳ですから、クリーニングに出す方も多いかと思いますが・・・そんな皆さま。「9月29日はクリーニングの日」であることはご存じでしたか?今回は「クリーニングの日」のついてご紹介します。

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クリーニングの日の由来

なぜ、9月29日は『クリーニングの日』なのかというと、『929』と『クリーニング』の語呂合わせが由来となっています。『クリーニングの日』については全国クリーニング環境衛生同業組合連合会によって1982年(昭和52年)に制定された記念日となります。全国クリーニング環境衛生同業組合連合会によるとこの日を「消費者にもっとクリーニングを利用してもらい、自らもクリーニング技術の向上を目指す」という事を目的とした記念日だとしています。また「クリーニングを身近なものに感じてもらったり、クリーニング業界のイメージをアップする」という事も目的となっているそうです。

 

洗濯の雑学

現代では洗濯をする時には洗剤や漂白剤を使うのが当たり前となっていますが、昔は服を洗濯するための洗剤は存在していませんでした。なんと、古代ローマではおしっこが洗濯をする時の洗剤として重宝されていたそうです。現代の感覚でいうと逆に汚れてしまうとしか思えないですが、おしっこにはアンモニアが含まれていて、このアンモニアはアルカリ性なので皮脂などの油汚れを浮かせて落とす効果があったのそうです。

《古代ローマの選択の手順》

1.灰の入った汁で洗う

2.おしっこに漬け置きする

3.水ですすぐ

上記のような三段階の手順で洗濯を行っていたとされています。現代では全く考えられない事ですが、ローマではおしっこがとても重宝されていたのです。その証拠におしっこを集める為に、トイレが作られたり、おしっこ事態に税金が課せられていたとも言われています。

 

クリーニングの日のイベントは?

全国クリーニング環境衛生同業組合連合会ではクリーニングの日に合わせて、毎年イベントを行っているようです。クリーニングの日にちなみ全国クリーニング環境衛生同業組合連合会はクリーンライフ協会とともに「クリーンライフまつり」を開催参加者が楽しめるイベントや、クリーンライフ思想の普及啓発クリーニング業界のPRなど行われているようです。イベント情報については、その年によって変わってくると思うのでホームページで確認するといいですよ。

 

最後に

全国クリーニング環境衛生同業組合連合会のサイトを見ると普段見慣れない、クリーニングについての情報や、普段から技術向上に積極的に取り組んでいる様子が伺えます。何気なく当たり前のように利用しているクリーニングですが、奥が深いと思いましたし、参考になるのでオススメですよ!