ニットカーディガン、前立て作成時の落とし穴!?

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みなさんこんにちは。

先日東京オペラシティアートギャラリーでTOMOO GOKITAさんの絵を見てきました。

モスグリーンの壁に飾られたアクリルガッシュで描かれた白黒の力強い絵からパワーをもらいました。

ご興味ある方是非行ってみてください。

さて、早速ですが今回のブログではニットのカーディガンを作成した時の失敗談をご紹介させていただきます。

サンプル作成の失敗談

少し前にロングカーディガンのサンプルを作りました。

前立ては身頃編み続きにしたいとのことでした。

身頃はワイドリブ・・・↓

 

前立ては総針でした・・・↓

 

いざサンプルが上がってみると、、、

はぎ目を入れないことで縫い代もなく綺麗に上がるだろうと思いきや、前立てはつれあがり、なんともみっともない商品。。。

身頃のワイドリブに対して前立ての総針はかなり度目が詰まっています。

お互いの伸縮率の関係からうまくバランスが取れずにつれあがってしまいました。

カーディガンの前立てはかなり目立つのでデザインポイントとなります。

今回はそれぞれの編み地の伸縮率を考慮して、身頃に対して前立ての総針テープを少し長めに編み、リンキングで別付をすることにしました。

今回の失敗より、素材、編み地の特徴を理解し、考慮したうえで仕様決めをしていかなければならないと改めて感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初歩的なミスでこの内容をブログに書くのも少しお恥ずかしいですが、参考にしていただければと思います。

それでは、また次回もよろしくお願いします。