日本人とし知っておきたい豆知識。国旗の意味・国花とは?

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こんにちは。小柳です。

先日ベトナムの中部(フエ・ダナン・ホイアン)に行ってきました。世界遺産や遺跡、海など見どころ遊ぶ場所が沢山ありました。バイクの交通量もホーチミンやハノイに比べ少なくのんびりした印象を受けました。ベトナムに行ったのはちょうどオリンピックの時期で現地の方との会話の中で日本の国旗・国花の意味を聞かれ、「国旗は太陽だっけ?国花は桜?菊??」と私以外の日本の方も曖昧な回答しかできなく日本人とし恥ずかしいな・・・と。そこで今回は、日本の国旗・国花の意味について調べてみたので、曖昧な方は学び、ご存じの方はお付き合いをしていただければと思います。

国旗の画像はこちらからお借りしました。

ホイアンの街並み

 

目次

  • 日本国旗の意味
  • 日本の国花は?
  • 最後に

 

日本国旗の意味

真ん中が赤い丸なのはなぜか?

日本の国旗の赤い丸は「太陽」を表しています。太陽がデザインされたのは、日本の文化や風習が大きく関わっています。古代より日本人は農耕民族なので、太陽はかけがえのないのもでした。神様の頂点である天照大神も太陽の神様ですし、元旦に初日の出を拝むのも、太陽信仰の名残なんです。また、日本という国の名前はもともと、日の本(ひのもと)と言って、太陽がでるところという意味だそうです。日本の国名がそのまま旗のデザインになっているんです。他にも、日本の国旗を英語では「the Rising-Sun flag」と言うところから見ても、赤い丸は太陽を表しているということがわかりますね。

背景色が白いのはなぜか?

日本の国旗の背景の色が白というのにも意味があります。日本の風習では「紅白は縁起が良い」とされています。先ほどまで日の丸の色は赤と言ってきましたが正式には紅色なんだそうです。そういう意味でも、白地に赤(紅色)の丸は日本人にとってラッキーカラーなんです。

また、紅白それぞれの色、丸い形にも別な意味をもっていて、紅は「博愛、活力」・白は「神聖、純潔」・丸い形は「円満、団結」という思いが込められています。

 

日本の国花は?

「国の花」と言われて何を想像しますか?「国花」を 広辞苑でひくと、『その国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花。日本では桜あるいは菊』となっています。パスポートの紋章や皇室の象徴が「菊」なので、国家を象徴するという意味では「菊」の印象が強い方も多いかもしれません。一方で、国民が最も愛するという意味では「桜」の方が勝るのではないでしょうか。しかし世界の国々で法的に公式性のある「国花」をもたない国が多いようですが、実は日本も同じく法的に定められた国花はなく、一般に菊と桜が国花とされているようです。

 

最後に

日本の国旗はシンプルでもしっかり意味があり、国花は日本人に愛され続けている花でしたね。日本でオリンピックが開催され、海外の方も沢山来日される日が来ます。ちょっとした会話の中で日本の国旗・国花の話題になった時に、次は日本人とし胸を張って答えます!