ニットのプリーツやしわ加工はこうやってできています!
- ニット製品や糸を生産する工場

- 投稿日:
- 2018-02-27
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは。八木です。
さて、先日2月10日(ニットの日)に、新潟五泉市の五泉ニットフェスに伺いました!
五泉市はニットの産地。ニット工場、染色工場、整理加工工場、刺繍工場などが隣接しています。それぞれの工場に特色があり、みなさんで協力し合って、ニットづくりをされていました。ニットの産地五泉市を、ニット業界を盛り上げようという思いが伝わり、わたしたちも新しいアイディアを出してニット業界を一緒に盛り上げていきたいなと思いました。五泉の皆様、雪が積もる中、温かく迎えてくださってありがとうございました。
今回は、プリーツやしわ加工についてお話ししたいとおもいます。
丸安素材ですと、SSは麻ポリエステルのアロンジェ 1/52、AWはアルパカポリエステルのパティオ 1/50、ラメ素材のヒートネオ1/75といった素材がプリーツをかけられます。
とその前にひとつ写真をご紹介。
この写真は、とあるホテルのトイレです。男性、女性のほか、“all genders”があります。あらゆるカルチャーが入り交じる東京渋谷ならではの感覚。控えめにシンプルに書かれた文字ですが、メッセージ性が強いなと感じ、ちょっとご紹介させていただきました。
本題に戻ります。
目次
- プリーツ加工
- 手しわ加工
- まとめ
プリーツ加工
プリーツはこの機械から生まれていました。
機械の後ろから編地を送ります。
前 後
機械の中を通るとプリーツがかかった状態で上がってきます。
このプリーツ機は一定方向にプリーツをかけられます。一定方向だとシンプルなプリーツしか かけられないイメージですが、編地を入れる方向で縦にも横にもプリーツがかけられるので、下の写真のような柄も作れます。全部同じプリーツ機で作られた柄です。
横と斜め・斜め 3方向からプリーツをかけると下のような三角の柄が出来ます。
BOOKにもついている、四角柄は縦と横 2回プリーツ加工してできています。
上のプリーツ機でプリーツ巾の調整は多少出来ますが、山が大きいものは紙で作った型にはめて、大きな窯で熱をかけてつくっています。
手しわ加工
このくしゃくしゃしたしわは、職人さんの手作業でつくられています。
手でくしゃくしゃにしたものを、伸びない布でしっかりホールドして、窯の中で熱をかけて仕上げています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
出来上がった製品を見ても、なんとなくしか想像できなかったことも、現場に足を運び、工程を見ることで、ものづくりのアイディアがふくらみますね。改めてものづくりは原料や現場を知ることが大事だと思った出張でした。