今、紐解かれるニットの歴史
- ニット製品
- 投稿日:
- 2018-02-14
- (更新日:2020-06-27)
皆さんこんにちは。まだまだ寒いですねぇ~。体調は崩されていないですか?今年の記録的寒波は凄い勢いでしたね!あれほど東京に雪が降ることはないんじゃないでしょうか?雪に慣れていない東京の方は、大変な思いをされたのではないでしょうか?無論、私も慣れていないので大変な思いをしました。汗
雪の降る地方にお住まいの方はタフだなぁーとしみじみ感じてしまいました。さて、本題です。今回はいつもとは趣向を変えて、ニットの歴史について触れていきます。ニットってどこから来たの?語源は?そんな疑問の答えが見つかるかもしれません。それでは、どうぞ!!
目次
- ニットってどこから来たの?
- 最後に
ニットってどこから来たの?
始まりはアラビアの遊牧民が履くサンダルでした、日本の足袋に似た形をしていました。そこからエジプトに伝わりました。
エジプトに伝わった手編み技術はさらに精巧なものとなり靴下だけでなく帽子も作られるようになりました。その後ヨーロッパに伝わっていきます。そして日本へ、、、、
1592年にポルトガル人、スペイン人によって、靴下がメリヤスという名でやってきました。メリヤスという名で入った靴下も手で編まれることから手袋、足袋、胴衣など永い年月をかけて日本人の生活の中に浸透していきました。
1949年メリヤスがニットという言葉として、またニットが靴下や肌着だけにとどまらずに大きく時代を開いていきました。日本国内に様々な業種のアパレルが創立されて、ニットの歴史は現在に至ります。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。最後にメリヤスの語源について。
メリヤスはポルトガル語のメイアシュMeiasが語源で,1540年頃にポルトガル船と共にやってきた宣教師により伝えられました。
いかがでしたでしょうか?歴史を知るともっと編み物が楽しくなりますね!また次回も宜しくお願い致します!!
参考文献 【ニット探訪】水野信子 著