ニット作りを一緒にしているタイの休み(祝日/祭日)について
- 海外情報
- 投稿日:
- 2018-02-05
- (更新日:2020-06-27)
皆さんこんにちは丸安毛糸の中谷(なかや)です。
先日、タイへ出張にいってきましたが、気温は30℃程度でした。
東京との気温差は、何と30℃近くもありビックリしました。
今回は、タイの休日について調べたことを皆さんにご紹介したいと思います。
目次
- 目次1 タイの旧正月は?
- 目次2 それ以外の祝日、祭日は?
- まとめ
その1 タイの旧正月は?
中国や韓国とは違い、タイは4月13日~4月15日の期間になります。
理由は、チャントラカティと呼ばれるタイの旧暦の新年にあたるからです。
中国や韓国の旧正月は、毎年日程が変わるのですが、タイの旧正月はかわりません。
この新年の時期をソンクラーンと呼ばれる水かけ祭りがおこなわれます。
元々、仏教などをお清めしたりする期間だったのですが。いつのまにか、水をかけあったりするお祭りに発展した様です。
この時期にタイへ行かれる際は、大きな水鉄砲などで、水をかけられるおそれがあるので、注意が必要です。
その2 それ以外の祝日、祭日は?
ソンクラーン以外にも祝日や祭日があります。
主な休みとして、マカブーチャ(万仏祭)、ウィサカブーチャ(仏誕節)などがあります。
マカブーチャ(万仏祭)とは、タイ陰暦の3月の満月夜に、お釈迦様の説法を開く為に1250人の弟子たちが、何の前ブレもなく、偶然お釈迦様のもとに集まったという不思議な出来事を記念する日になります。
また、ウィサカブーチャ(仏誕節)とは、お釈迦様が生誕し、悟りを開き、亡くなられた日でもあり、同日に起こった3つの奇跡に対して、礼拝するための儀式をおこないます。
国民の大部分が仏教徒なタイの国にとっては、重要な意味のある日です。
この時は公共での飲酒は厳禁とされていますので注意した方はよいです。
まとめ
数年前からタイと仕事をしていますが、様々な祝日や祭日が存在することを知りませんでした。
また、その休みの意味を調べてみると、大部分が仏教徒の国民にとって、とても重要な日が多くあるという事も知りました。
それでは、次回また。