実は簡単に出来るフリンジニットの紹介

  • 編み・柄

 

こんにちは。丸安毛糸の田沢です。
段々と蒸し暑い季節から、秋の気持ちい気温になってきましたね。

早く冬になって欲しいです。

 

さてさて今回は今ノってるフリンジを少し紹介致します。
パッと見フリンジってすごく難しそうとか、どう指示したら良いか分からないとか、そんな悩みを少しでも解決できたらと思います!

 

目次

  • フリンジを編んでフリンジテープを付ける方法
  • ジャカードでフリンジ入れる方法
  • まとめ

フリンジを編んでフリンジテープを付ける方法

 

まずはこちらをご覧ください。

この仕様が一番扱いやすい方法です。
こちらは別途、フリンジのテープを編んで、それを付けたい箇所にリンキング付けします。
基本的には、どんな素材にも対応でき、手間もあまりかかりません。

ただ、リンキングで付けるため、BODYの編地に対して、フリンジがあまりにもゴツゴツしていると、リンキング付近でガタガタしてしまったりすることがあるので、なるべく、BODYの厚みに合わせるか、BODYよりも薄くすることがオススメです!

 

ジャカードでフリンジを入れる方法

まずはこちらの写真をご覧ください。

先ほどのフリンジとは一変して、こちらは編み続きでフリンジを作っています。
編み組織自体は袋ジャカードなのですが、簡単に説明すると、フリンジにしたい部分を編まずに、糸を渡らせます。
その渡った箇所を最終カットする事で写真の様にフリンジにすることができます。

こちらの良いところは、リンキングなどで別付けしていないため、比較的綺麗に仕上がります。
なので、繊細な商品などには特に向いているかもしれません。

ただ、最終カットするため、複雑なフリンジの柄になってくると、時間がかかってしまうため、生産日数が掛かってしまったり、
コスト高になったりしてしまいます。
なので、ストライプや、ボーダーなどの柄などにオススメです!

 

まとめ

如何でしたでしょうか?

実は他にもフリンジにする方法がいくつかあるので、次回はそちらをご紹介したいと思います。

ではまた。