糸やニット製品の輸出入に出てくる略語(Letter Code ) ~エアライン~
- ニット製品の輸出入
- 投稿日:
- 2017-08-25
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは。
丸安毛糸の前田です。
あっという間に暑い夏が過ぎてしまったような気がするこの頃。
さて本日8月25日は, 羽田空港の開港日です。1931年のことです。
成田空港開港後一時は、国内線の空港としての役割が大きかったのですが、
今では、羽田空港では多くの航空会社が各国から乗り入れ、再び国際空港としても歩んでいます。
今回は、空港に到着する航空会社の略語(2 letter code )に触れたいと思います。
目次
- Letter Code とは
- 日本の主なエアラインを表現すると
- 様々な表現
- まとめ… 業務ではこんな風に使っています
1.Letter Code とは
国際航空運送協会(IATA) によって定められる空港や都市を表す2つのアルファベットからなるコードのことです。
私も輸出入で工場とスケジュールのやりとりをする時、どのフライトに載せるかについて話す時にもエアラインの2 Letter Code を
使用しています。
2.日本の主なエアラインを表現すると
日本航空 ( JAPAN AIRLINE ) : JL
→ JはJAPAN, LはAIRLINE からとなんとなく想像できますね。
全日本空輸 (全日空)(ALL NIPPON AIRWAYS ) : NH
→ NIPPON のN しか一致しませんね。
この”NH”は全身の日本ヘリコプター輸送 (NIPPON HELICOPTER)から来ています。
3.輸出入でよく目にする2 Letter Code
KZ : 日本貨物航空 (NIPPON CARGO AIRLINE) …日本
CX : CATHAY PACIFIC …香港
TG: THAI AIRWAYS INTERNATIONAL … タイ
SQ: SINGAPORE AIRLINES…シンガポール
4. 業務ではこんな風に使っています
(前回ブログの空港コードを使用して)
ETD BKK 22:10 ETD NRT 6:20 +1
FLIGHT : TG 640
BKK (バンコク)を22:10に出発して NARITA に翌6:20に到着の意味になります。
このコードを覚えてしまうと、空港で自分の便名から搭乗口を探す時に役立つかも?です。
では、また。