春夏向けにおすすめな洗えるニット素材(ウォッシャブル)をご紹介します
- ニット糸の取り扱い方法
- 投稿日:
- 2017-05-16
- (更新日:2020-06-27)
みなさんこんにちは、丸安毛糸の中谷です。
ゴールデンウィーク中は天気もよく、愛犬も普段以上に楽しそうに散歩をしていました。
上の写真は、その時の1枚になります。
さて、来週は会社で18S春夏向け素材〜製品の展示会が行われます。(5月24日(水曜日)〜5月26日(金曜日)の3日間)
春夏用の素材として、皆さんもお使い頂く事がある洗える素材について、弊社も展開しています。
私のおすすめの素材を、今回はご紹介したいと思います。
- 目次12/36 Linen Shower(リネンシャワー) LINEN70% POLYESTER30%
- 目次21/52Allonge(アロンジェ) POLYESTER77% LINEN,RAMIE23%
- まとめ
その1 2/36 Linen Shower(リネンシャワー) LINEN70% POLYESTER30%
リネンの本場、フランス・オランダ・ベルギーにまたがるフランダース地方で栽培された上質なリネンにこだわり、特殊な断面の機能ポリエステルをブレンドした、天然素材×機能素材を追求した素材です。
リネン本来の清涼感ある風合いは残しつつ、デメリットでもあるシワや手洗い不可を機能ポリエステルが補う事で改善されました。
また、リネンサイドのみ染色する事もできるので見た目のファッション性にも富んでいます。
製品にした際、見た目よりも軽く仕上がるのも特徴ですので、ぜひ展示会でご覧ください。
その2 1/52Allonge(アロンジェ) POLYESTER77% LINEN,RAMIE23%
ポリエステル高混率のため、シワ/プリントなどの熱による後加工が可能な素材です。
さらっとした風合いと、番手の細さが清涼感を生み、春夏向けのニット素材として最適だ思います。
展示会にはプリーツ加工したスカートのサンプルが出ていますので、素材と合わせて、ぜひご覧ください。
(26色のストックサービス素材になります)
まとめ
今回のブログでは2素材をご紹介しましたが、同様に洗える素材は、展示会に複数ご用意しています。
使用頂く際に、注意頂きたい点として、編み組織やゲージ・本数取りなどにより、洗える素材でも製品の外観が、著しく損なわれる場合もあります。
(そういった事へのご相談がありましたらご連絡ください。)
また、大阪での展示会は6月7日(水曜日)〜6月9日(金曜日)の3日間行いますので、皆さん楽しみにしていてください。
それでは次回また。