中国のメーカーさんに合った、面白い機械を紹介します
- ニット製品や糸を生産する工場
- 投稿日:
- 2017-04-25
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは。丸安毛糸の田沢です。
先日中国に出張に行ってきたのですが、こんなのを発見しました。
ド〇えもんの絵が描いてある石がありました。だれが描いたのでしょうね?
再現性が・・・・いいですね笑
少し紹介したように、約一週間ほど南京へ出張に行ってきました。
あまり見た事の無いニットならではの面白い機械などありましたので、少し紹介したいと思います。
- テープ作成用編み機
- ガーメントから糸に解く機械
- 丸編み機(セーターマシーン)
- まとめ
テープ作成用編み機
名前が思いつきませんでした。
この写真をご覧ください。
一見手横に見えるこの機械。でもよ~く編み下がっている物を見てみると、テープ状の物が長ーく編まれているのがわかりますか?
基本的にはテープも自動機でちょちょーいっと編んでしまうのですが、でも実はその分BODYの編立を止めたりしないといけなくなります。
そんな手間を改善したのが、このテープ作成様編み機なのです笑。
実はこの機械手横がベースではあるのですが、なぜか自動で動きます笑 不思議ですよね。
ガーメントから糸に解く機械
手編みをされた事のある方はよ~くわかるかと思いますが、ニットは編んだものを解く事もしばしばあります。
手編みであれば手でちょろ~っと解いて糸に戻すと思いますが、自動機で編んだものは2種類の糸を使ったり、そもそもサイズが大きく、手で解くと時間がかかる、、、などあります。
でも僕は手で解かざる負えないとずっと思っていましたが、こんな機械がありました。
ガーメントを糸に解く機械です笑。
しかもよ~く見ると、一枚のガーメントから2本の糸を解いています。ダブル組織など解くのはかなり大変だったのですが、この機械はそんな苦労を全て解消してくれる素敵な機械です!
しかも力ずくで糸を解いているわけではないので、糸が途中で切れる事がなく、綺麗に糸の状態に戻す事が可能です。
まとめ
如何でしたか?
あまり見慣れない機械ばかりだったと思います。
こういった機械に囲まれているのは見ていてやっぱり興奮します^^
まだまだ紹介しきれなかった事がありますので、次回のブログで紹介したいと思います。
では~