2018春夏のニットはフリンジにもご注目!!

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こんにちは、佐野です!

 

今回は2018年春夏のニットトレンドの一つである、フリンジについてご紹介します!

 

 

目次

  • PITTI FILATIでも注目だったフリンジの編地!
  • 早速試してみました!
  • まとめ

 

PITTI FILATIでも注目だったフリンジの編地!

今年1月にイタリアで行われたPITTI FILATI80。

トレンドを感じさせるたくさんの編地がたくさんありましたが、春夏でもフリンジを多用した編地表現はとても面白いなと感じました。

PITTI FILATI80のトレンド情報は大久保がまとめておりますので是非ご覧ください!

2018春夏ニットトレンド|注目の編地は二重構造

糸の特徴を活かしたフリンジや、編地での表現など、その技法は様々でした。

こちらのブログでも紹介しておりますが、PITTI FILATで並んでいたフリンジの編地を今一度ご紹介いたします。

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これらは一度渡らせた糸を編立後にカットして表現していた編地です。

また、モールヤーンのように糸自体の毛羽が強く出ている糸を使用し、その特徴を活かたフリンジ表現もありました。

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その他、渡らせた糸をあえてカットせずにそのまま残しておく、という方法を採った編地も素敵です。

ですがひっかかりが多そうなので、日本では使いにくいかな、、、でもとっても素敵です!

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編地49

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以上、PITTIでのフリンジ編地のご紹介でした!

早速試してみました!

さて、今回たくさんの技法で紹介されていたフリンジの編地。

上でご紹介した中にも、テープヤーン、かつギマ加工糸っぽい素材を使用して表現されている編地も多くありました。

日本国内にもこのギマ加工糸、テープヤーンは存在しており、私たち丸安毛糸もBOOK販売している素材がございますので、これを使用して編んでみました!

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こちらはクインテットという1/6.3の綿100%ギマ加工糸です。

7Gにて、最初に糸を渡らせた状態で、編立後に真中一列をカットしてフリンジ表現を致しました。

やはり編上がりの状態ですと、糸の渡りが長く(この編地ですと4cmほどでした)、簡単に指に引っかかってしまうため、カットしてしまった方が製品としての安全性は保てそうです。

少し厚手に上がっているので、ジャケット企画などにおススメです!

しかし重みも結構出てしまっているので、もう少し改良してみてもおもしろいかな、という感じです。

 

こちらの編地は5月の丸安春夏展にてご覧いただけますので、是非お越しください!!

 

 

まとめ

フリンジってなんとなく秋冬っぽいイメージを持っておりましたが、春夏でも楽しめる要素がたくさんありそうですね!

糸の形状だったり、編立の技術的な部分など、是非いろんなフリンジにチャレンジして頂ければと思います。

 

それではまた次回^^