覚えておいて損はありません!〇〇を美味しく出すには?
- 生活に役立つ豆知識
- 投稿日:
- 2017-04-14
- (更新日:2020-02-03)
おはようございます~ ヾ(o´ヮ`)ノ ☆彡 丸安毛糸 事務の小椋です^^♬
今年も新入社員の入社の季節がやってまいりました!!!ヽ(`∀´)ノ ウヒョー
この時期が来ると新人さんの初々しさが眩しいなーと思うと共に、自分の新人時代を思い出し懐かしいような恥ずかしいようなくすぐったいような何とも不思議な気持ちになります (つ∀<○)゚+.キャァ♪
これからスクスクと杉の木のようにまっすぐ育って欲しいものです♡
今日は以前もお伝えしましたが、新人さんに向けて”美味しいお茶の煎れ方、出し方”を改めてお伝えしたいと思います^^
以前のブログはこちらをご覧ください^^→ https://www.knitmag.jp/4542
まず初めにお客様へ出すお茶に込められた「おもてなしの心」とお茶を出す意味をお話しします。
接客の際にお客様へお出しするお茶には、わざわざ足を運んで来て下さったお客様に、”喉の渇きを癒して頂き、くつろいで頂く、ほっとして頂く”という「おもてなしの心」がこめられています。
また、会議や打ち合わせの時のお茶には、議論によって乾いた喉を潤す水分補給の他に、気分転換や、カフェインによって脳を活性化する意味もあります^^
①美味しいお茶の煎れ方
お茶には温度がとても大事です。急須に茶葉を入れ、熱湯は番茶などならOKですが、一般的に来客に良く用いられる煎茶は70度〜90度の間くらいが適温です。
良いお茶の葉であればあるほど、少し低めの温度で、たっぷりの茶葉を使いゆっくり抽出するのがおいしいお茶を入れるコツです。湯呑みが濡れてていると、茶托にくっついてしまうことがあります。
湯呑みを茶托に載せた状態で、急須から茶を注ぐのではなく、湯呑みに入れたあと、糸底を清潔な布巾で拭きながら茶托に載せます。
(ちなみに丸安毛糸では手編みのコースターにニット模様の湯飲みでお茶をお出ししております^^)
湯呑みに入れるお茶の量は、なみなみと入れるのはNG。7分目ぐらいが上品とされています。
来客には、煎茶を出すのが一般的です。お茶の旨味成分テアニンは、低い温度(50度以上)で抽出されますが、湯温が高くなると、渋みも出てしまいます。紅茶、ほうじ茶などは高い温度で入れますが、玉露は50〜60度。煎茶も良いお茶ほど、低い温度で抽出します(70〜90度の間で、適温は葉の種類により異なります。高級なものほど、適温は低いそうです)。
おいしいお茶を入れるためには、そのお茶の適温を知ることが大切なのです!
さあ!お茶を入れてみましょう!!
まず、人数分の湯呑み茶碗に湯を注ぎます。この場合は注ぎ入れるだけで時間をおく必要はありません。
湯呑みの大きさによって1人分のお茶の葉の量は異なりますが、一般的には1人分が2.5〜3g。茶さじ1杯くらいが目安です。
急須に茶葉を入れ、湯呑みに入れていたお湯を1つずつ急須に注ぎ入れます。。落ちる湯が細長い棒状になるようにゆっくり注ぎ入れるとおいしくなります。急須に湯を入れてから30秒〜2分待って、 急須によっては茶漉しを使い、湯呑み茶碗に茶を注ぎ入れます。(お湯を急須に入れた状態で何度もゆすると雑味が出てしまうので自然にうまみが出るまで待ちましょう!)
二人分以上を一度に入れるときは、お茶の色が、どの湯呑みも均一になるように(お茶の色がどの湯呑みも同じくらいの濃さになるように)、 少し注いではとなりの湯呑み、また少し注いで次の湯のみへと注ぎます。何回かに分けて順番に入れていきます。 急須のお茶は最後の一滴まで湯呑みに注ぎ入れてください。
来客の人数が多い場合は 「二煎(にせん)め」と言って、お茶の葉を変えずにもう一度抽出します。
二煎目は、一煎めを最後の一滴まで湯呑みに注ぎ入れたあと、温度が高いままの湯をそのまま急須に入れます。苦味が出過ぎないよう、時間をおかずに湯呑みに注ぎ入れます。
湯呑みの底などを、清潔な布巾でふき、茶托に置きます(湯呑みの底は糸底などと呼びます)。湯呑みが濡れていると、お客様の手が濡れたり、茶托にくっついてとりにくくなったりします。必ずチェックしてください。
②スマートにお茶をお出しするには
一例して「失礼致します」とおことわりをして、目上の方からお茶をお出しするようにします。
湯飲みによっては正面が決まっている物もありますので、必ず正面がお客様の方に向くようにお出しするのがマナーです。
では、お茶をお出しする際、もし机の上が書類で一杯だったら・・・・?
一言「失礼致します。お茶はどこに置いたら宜しいでしょうか?」とお声を掛けてから置くようにしましょう。書類近くに置いて、手違いで大事な書類にこぼしてしまったら大変です!!!!w(゚ロ゚)w
来客や会議が長引いた時は、もう一度お茶をお出しするか、もしくは別の飲み物をお持ちするなどの心配りを忘れない様に致しましょう^^
これで終わりではありませんよ^^
お茶を配り終えたら、来客室より出る際キチンと一礼して来客室をあとにしましょう。
文章にすると本当に簡単な事ですよね。でもこれが出来ない人とてもとても多いんです(´・ω・`)
お客様に失礼があると、イコール会社の印象になってしまわないとも限りません。
「自分は会社の代表だ!」くらいの心つもりで、でも怖がらずにお客様に良い印象を持って頂けるよう頑張っていきましょうね!!!!☆ワ-(ノ。・ω・)八(。・ω・。)八(・ω・。)ノ-ィ!!!