リブとは? 1×1リブ、2×1リブ、2×2リブ
- 編み・柄
- 投稿日:
- 2017-03-17
- (更新日:2020-06-27)
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こんにちは!
少しずつ暖かくなってきて、春が近づいてきましたね。
夏生まれなので夏が好きです!
早く暖かくなって夏が来て欲しい〜〜
さて、今回のブログはリブについてご紹介いたします!
目次
- リブとは?
- 1×1リブ、2×1リブ、2×2リブ
- 2×1リブ、2×2リブの違い
- 最後に
リブとは
いろいろな編地がありますが、特に袖口や裾などに使われる非常に伸縮性に優れた組織です。
誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。
1×1リブ.2×1リブ.2×2リブ
リブと言ってもいろいろな種類がありますが、今回はこちらのリブのご紹介です。
1×1リブ
凹凸がしっかりしていてデザインとして強調される。
表目2目、裏目2目が天竺に繋がっていますね。
よくよく見ると、なるほど、違うのですね。
さて、あとは何が違うかというと、、、
2×2リブのほうがきゅっと内側に入るようになります。
先輩方や、工場さんに聞くと、袖口は基本的に2×2リブよりも2×1リブを使うことが多いようです。
それは見た目がほぼ一緒でも、2×2リブよりも糸の渡りが短い分、袖口がしっかりとして安定するから。
では、2×2リブはいつ使うのかというと、それに対してもっときゅっとさせたいとき。
たとえば、袖口に2×1リブを使っていて、もっときゅっと内側に入るようなデザインにしたいなーと思ったら2×2リブにしてみてください。
ただし、2×1リブよりも安定性にかけるので編みだしにはストレッチ糸をいれるなどした方がいいかもしれませんね。
糸の素材や性質によっても異なるので、それぞれの特徴にあった仕様をその都度確認して素敵なニットを作ってください。
最後に
いかがでしたか?
私自身、ブログを書く上でリブについて調べ、ニットの奥深さを感じました。
まだまだ種類がたくさんあるので、次回のブログでご紹介させていただきます☺