トレンドの兆しがあるビジュパーツ使いのニットのヒントに活用ください
- ニット糸の取り扱い方法
- 投稿日:
- 2017-03-08
- (更新日:2020-06-27)
皆さん、こんにちは丸安毛糸の中谷です。
3月に入り、少しずつ暖かくなってきました。
桜の季節が近ずくと、不思議と気持ちも明るくなってきます。上の写真は昨年撮った桜の写真です。
さて今回のブログは、最近依頼が増えてきました,ビジュパーツ使いのニットについて
様々な種類のある付属ですが、その特徴や取り扱いの注意点をお伝えしようと思います。
- 目次1グラスビーズ
- 目次2パールビーズ
- 目次3 スパンコール
- まとめ
その1 グラスビーズ
ニットに使用される、最もポピュラーな付属の一つです。
材質はガラスになり、丸小・丸中・丸大と呼ばれる丸みを帯びた形や、竹の様な長い形状をしていて、長さによって名称が変わる竹ビーズと呼ばれるタイプもあります。(一分・二分・三分竹という名称で)
その他には、六角ビーズ・内角ビーズ・三角ビーズと呼ばれる形もあります。
取扱いの注意点ですが、ガラス素材なので、強い衝撃には弱いです。
また、メッキの色ものは、塩素サラシにより、変色することもあります。
その2 パールビーズ
白い糸を通した丸玉パール色が一般的なものになります。
他には、先染めのカラーパールやカルトラ・キスカ・ゴールドといった色のタイプもあります。
形は、丸・半丸・ナツメ・ツユと呼ばれるタイプがあります。
取扱いの注意点ですが、ドライ石油系の表記にすることや、アイロンは直接当てないことも表記することが必要です。
その3 スパンコール
使用されている素材は、塩化ビニールやアセテート、ポリエステルが主なものです。
形は、平丸・亀甲・トップホールと呼ばれるものから、星や三日月の形をしたものまで豊富にあります。
取り扱いの注意点では、衣料用としてのニットにはポリエステル素材が適当です。
理由としては、クリーニングによる、表面剥離を避ける為です。
まとめ
様々な種類を組み合わせ、無限大のデザインができるビジュ付属類ですが、使用の際に、疑問や質問がありましたらご連絡をください。
私もビジュ使いのニットを考えてみますので、出来上がりましたら皆様にご紹介したいと思います
それでは次回また。