ニットトレンド!フィッシャーマンセーターとは?
- トレンド
- 投稿日:
- 2017-02-23
- (更新日:2020-06-27)
はじめまして。
1月から入社しました、小林です!
もともとはアパレルブランドでお洋服全体に携わっておりましたが、
ニットの魅力に取り付かれ、ニット好きが集まる丸安毛糸に入社しました。
毎日がどきどきの連続ですが、ニットに囲まれてやりがいを感じながら頑張っています。
好きな事は身体を動かすことと思っていましたが、最近は寒さに負けておサボリ中です。涙
年末は高校バスケ、ウィンターカップの決勝戦を見に行きました!
きらきらした青春時代を思い出しました〜〜
スポーツも好きですが、お花も好きです。
春が来たら桜を押し花するのが楽しみ。
こちらは去年のさくら^^
はやくみんなでお花見したいな〜っ
最近日本酒の美味しさも感じ始めています。。。
それでは、最近気になるフィッシャーマンセーターについて、紹介したいと思います。
文章は苦手ですが、どうぞ、最後まで温かい目で読んで頂けると嬉しいです☆
- フィッシャーマンセーターとは?
- 特徴
- どのような種類があるの?
- 最後に
フィッシャーマンセーターとは?
フィッシャーマンセーターとは、漁師が着るセーターを意味しています。
イギリスやフランス方面の漁師たちが漁に出るときに着ていたニットが元になっています。
特徴
フィッシャーマンセーターには
クリンプ性に富み、弾力と保温に優れ、油抜きをしていない水をはじきやすいという特性を持つ糸が使用されています。
まさに防水性と防寒性を兼ね備えた海の男たちの仕事着だったのです。
油分を含む分、ズシッとした重みがあります。
単色使いですが、模様編みを施しているものもあれば、シンプルなタイプもあります。
どのような種類があるの?
フィッシャーマンセーターの代表的な種類は、ガンジーセーターとアランセーターに二分されます。
【ガンジーセーター】
イギリスのガーンジー島が発祥の地で、フランスの漁師たちも好んで着ます。
アランセーターは全面に浮き出す編み模様がありますが、ガーンジーセーターはとてもシンプルです。
特徴的なのは、アームホールや裾にぐるりと施した編み模様です。
運動量が考えられており、脇下にマチが入っていたり、脇にスリットが入っているものもあります。
こちらのセーターには首もとにもマチが入れられてますね。
前後どこを前にしても着られるクルーネックなどもガーンジーセーターの特徴です。
こちらでも紹介しております。→ https://www.knitmag.jp/16489
【アランセーター】
アイルランドのアラン諸島が発祥の地で、縄目、ひし形などの独特な模様編みが特徴的です。
縄目には、漁師の使う命綱、農夫の収穫を束ねる綱の意味があります。
同じ縄目でもよく見るといろんな種類がありますね。
生命の木をイメージした編み柄はすくすくと伸びゆく木の幹と大枝を表し、長寿と子孫繁栄の願いが込められています。
半農半漁の生活をしているアラン諸島の人々には欠かせない模様といえます。
調べていると、いろんな種類の柄を組み合わせた可愛いニットが欲しくなりました^^
最後に
漁師はふつう二枚、セーターを持っていたそうです。
一枚は毎日漁で着るため、もう一枚は日曜日に教会に行く時用です。
漁で着ても洗う事は無いため、本物のガンジーセーターは海の匂いでいっぱいだそうです。
ガーンジー島のNational Trust of Guernsey Folk and Costume Museumでは、本物のガンジーセーターが見れるかも??
ミュージアムのHP→http://www.nationaltrust.gg/places-to-visit/folk-costume-museum-saumarez-park/
私もいつかこのミュージアムに行って、本物のフィッシャーマンセーターを見に行きたいです。
ではまた~☺