NEW!!! 新しくなった洗濯表示。これを見ておけばお家で困らない!
- ニット製品の取り扱い方法
- 投稿日:
- 2016-12-15
- (更新日:2020-02-03)
おはようございます~ ヾ(o´ヮ`)ノ ☆彡 丸安毛糸 事務の小椋です^^♬
~時は元禄15年~♪と始まる、そう今日は赤穂浪士の討ち入りの日ですね!(正確には14日の夜から15日の朝にかけてらしいですが)
丸安毛糸のある両国には色々な歴史にまつわる史跡が点在しています。歴史好きの私にとってはとても興味深い場所が沢山あるんです^^
中でも、やはり両国と言えば相撲の次に有名なのが吉良上野介邸跡地ではないでしょうか。赤穂浪士の中では完全に悪役となっている吉良上野介様ですが、そのお話には諸説あり、実はとてもよいお殿様だったとの説もあるんですよね!上野介邸も今ではとても小さな公園となってしまっていますが、打ち取られた上野介の首を洗ったと言い伝えられる首洗いの井戸が今もちゃんと残っていて、ああ!本当にここで討ち入りがあったんだぁと実感でき感慨深く見入ってしまいます^^ 当社に来られた際一度訪れてみるのもオススメしますよ♪
以前、泉岳寺で働いていた時に思い立って桜舞い散る中、浪士達のお墓全てにお線香を上げてきたことがあり、今こうして両国で働く事が出来ているのは何かの縁なのかもしれませんね(^^)/
さてさて、平成28年12月から、衣料等の繊維製品の洗濯表示を今までのJISから、新しいJISL001(以下新JISと表記します)にという名称に変更になりました。
服飾に携わる方々は既にご存知とは思いますが、おさらいという意味を込めてここでご紹介したいと思います\(^o^)/
経緯としては従来の洗濯表示に関する国際規格(ISO3758)は、日本独自の洗濯習慣に合ったものではなく、現在の洗濯表示を定めたJIS0217(以下「現行JIS」という。)は日本独自のものとなっていました。そのため、海外から輸出した繊維製品は、ISO(国際標準化機構)規格の取扱い表示となっており、国内で販売する場合、日本の現行JISの表示に付け替える必要がありました。
2016年12月からは国内外で洗濯表示が統一されることにより、海外で購入した繊維製品の取り扱いの絵表示を変更する必要がなくなります。
新JISでは、記号の種類が今までの22種類からほぼ倍の41種類に増え、繊維製品の取り扱いに関するよりきめ細かい情報が消費者へ提供されるようになります。
また、国内外で選択表示が統一されることにより、海外で購入した繊維製品の取り扱いなどを円滑に行えるようになると考えられます。
この様に、新しい選択表示に変わることによって、一般消費者の利便性の向上が期待できます。
正直、「えー!!!今までの倍にもなっちゃうの?!めんどくさーい!!!」と思う方も少なからずいる事でしょう。
そこで今日は簡単に一覧にしたものをご紹介したいと思います((((oノ´3`)ノ
(下の画像を2回クリックして頂くと大きい表が見られます^^)
海外で洋服などを買う機会も増えた昨今、世界共通の表示に変わっていく事は最初は大変ですが、後々の便利を考えると嬉しい変化ですよね。
東京オリンピックを控え、海外からお迎えするお客様への配慮もきっとあったりするのでしょうね^^