ニット素材のシルクの特徴を簡潔にまとめました。

  • ニット製品の取り扱い方法

シルク

こんにちわ!! 八嶋です。
花粉の季節がやってきたんでしょうか?春の風物詩と思っていたんですが、一概にそうではないようですね。

さて、本題に入りたいと思います。今回はシルクについて書きました。
簡潔に特徴をまとめているのでわかりやすい内容になっていると思います。

それでは、ご覧ください。

そもそもシルクって??

みなさんご存知のとおり、シルクは蛾の幼虫の繭から作った繊維です。 この繭は、中にいる幼虫を外敵や花粉や紫外線から守る殻の存在で、更に繭の中は適温適湿を保ち、 中の幼虫を優しく守ります。 そんな繭を糸にしたのが、シルク なんです。

シルクの特徴

・シルクは人間の皮膚と同じタンパク質でできているので、肌になじみやすい!!

・天然繊維だから静電気を起こしにくいっっ!!(ホコリを寄せ付けない)

・綿の約1.5倍の吸放質性があるので汗をかいてもすぐにサラっと!!

・シルクの繊維の中には沢山の空気を含む気泡があります!それには断熱の効果が!!
冬暖かく夏はさわやか!

・繭の時からの得意技、、、紫外線カット!!
と、ここまではシルクの良い点だけを書いてきました。
完璧な物なんてこの世に無いっっ!!

続いては、デメリットです。

シルクの欠点

・摩擦に弱いので、背中がかゆい時にシルクの上からかいたりすると、
シルクに大ダメージです。

・シルクは身を削って紫外線から僕たちを守ってくれます。その代償に、、
シルクは紫外線を吸収して、黄色に変色してしまいます。。(色物は問題ありません)

まとめ

シルクはとても優れた素材です。
欠点を知った上で扱い、快適に長く使用できる製品にしたいですね。

シルクは身を削って私たちに快適を提供してくれます。
そんなシルクに親から子への無償の愛のようなものを感じます。

それでは、また次回も宜しくお願いします!!