とろ~りニット、ふんわかニットは展示会でも大人気!!

  • 展示会

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なんとも、幻想的なサンライズ!!
江ノ島のシルエットが浮かびあがり、朝焼けの光が織りなす鮮やかなグラデーション
東京から1時間ほどに位置する茅ヶ崎、いつもと変わらずゆったりとした時がながれ
普段都会で仕事をしているからこそ、自然が魅せる美しい光景にほ~んと癒されますね~

こんにちは~ 福田です。

さて、今回は、展示会でも大人気だった、とろ~りふんわかニット
そんなニットたちをいち早く皆様へ紹介します。

目次

  • 目次1とろ~りとした肌触りが人気
  • 目次2ふんわか柔らか感覚が人気
  • まとめ

とろ~りとした肌触りが人気

たぶん昔々にあった素材かも~と、そんな記憶に残るとろ~りとした風合い。
ウール100%ながら、ひとことで言うとカシミヤに匹敵するウール?!
落ち感としなやかさがほどよく、そしてウール特有のチクチク感がないので
肌触りが快適そのもの・・・

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『S/NO.17AW-P01/P02 16GG 3/70 Wo100%』繊細なベーシックにお勧め!

どんなウールなの?
ウールを紡績するときに水溶性ビニロンという繊維を一緒に紡績してるんです。
編み上げたあとから、加工(風合い出し)を施し水溶性ビニロンが
溶解されウールだけになる。
そうすると、糸の中に空洞ができ、ほどよく繊維がふっくら膨らむことで
とろ~りした風合いが生まれるのです。

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『S/NO.17AW-N01 2/80 WO100% 16GG 』

こちらは、さらに糸番手が繊細になった、ちょっぴりマニッシュな
バイカラーのプルオーバー
糸に強度を増す意味もあって、普段より下撚り(撚糸)を多くしたウール
この効果で、柔らか過ぎずほどよ~いウールのシャリ感が特長

次は、カシミヤにウールをブレンドした素材!

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『17AW-CO1 2/36 WO90% CASHMERE10% 12GG』

先日見た雑誌カシミヤニットって?何%以上だったらいいのか?
そんなテーマで、各セレクトショップのバイヤーさんから
もちろんカシミヤ100%がいいにこしたことがないが、実用面から考えると
必ずしも100%が最良とは限りません・・・私もそう思います。
価格も高価なこともありますが、普段着感覚であればカシミヤ30%比率でもOK!

ようするにカシミヤの風合いそのものを損なわないよう、ブレンドする素材の
良し悪しで決まるのです。

人気だった写真ワンピース、皆さんスペックを見るまでは
カシミヤ100%と思ってられたそうですが、実はカシミヤ10%ウール90%

ブレンドするウール(16.5μ)がカシミヤに近い柔らかいウールを使用しているので
とろ~りとした風合いに。
カシミヤ100%に比べ三分の一程度の価格なので、お求め安くなってます。

ふんわか肌触りが人気

バージンウールを使用した紡績リリアーン

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『17AW-X01 1/4.1 WO83% NY14% PU3% 1.5GG』

適度なストレッチが効いているので、ふんわかもっちりした風合いが特長
1.5GGとコースゲージでボリューム感たっぷりですが、見た目より軽~いので
色んなアレンジができる楽しい素材です!

復活したラッセルカシミヤ

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『17AW-I02 1/4.5 CASHMERE100% 3GG』

ラッセルカシミヤ? ひとことで言うとチェーンの形状になった糸のこと
リリアーン編みはチューブ状になった糸ですが、少し凸凹した形状が特長です。
そんな糸の形状を最大限引き出すため3GGでゆったり編むことで
カシミヤのふんわかした質感が魅力です。

最後に見た目も、ふんわかふわふわ~な、ふたつの素材を使った・・・

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『17AW-H02 Ferret hair 2/20+WooL Angola』

エッジのきいたバイカラ―ニット
ナチュラルカラ―のところがFerret hair、甘くなりがちな素材ですが
あえてWool Angolaと使いあわせすることで、大人っぽさが印象的

まとめ

今年は、いつになく冬の到来が早まりそうですね。
そんな季節にかかせない、とろ~りニット、ふんわかニットで
冬を満喫してみてはいかがですか・・・では。