17/18AWのトレンドの1つ、80年代ファッションってどんなものだったのか
- トレンド
- 投稿日:
- 2016-10-24
- (更新日:2020-06-27)
皆さん、こんにちは丸安毛糸の中谷です。
先週末までおこなっていました17/18AW展示会に、皆さまお越しいただきましてありがとうございました。
上の写真は、17/18AWトレンドの1つ、80年代を意識したデザインですが、その80年代のファッションについて、興味があり調べてみました。
簡単にですが皆様にご紹介したいと思います。
- 目次1 80年代の日本では、どんな出来事があったのか。
- 目次2 80年代のトレンドファッションとは
- まとめ
その1 80年代の日本では、どんな出来事があったのか
最初に80年代には、どのような出来事があったのかを調べてみると、今も人気の東京ディズニーランドが開園したのが1983年になります。
また、プロゴルファーの青木功さんが、日本人初のアメリカPGAツアーで優勝も果たしました。
翌年(1984年)は、夏季オリンピック(ロサンゼルスオリンピック)が開催され、柔道の山下泰裕さんが金メダルを獲得しました。
この時の試合は、いまでも記憶に残っています。
また、80年代後半のバブル期の象徴とも言われたディスコ、麻布十番マハラジャがオープンした年てもありました。
1985年には、弊社の近くにある両国国技館が完成しました。
今では、誰でも持っている携帯電話ですが、最初のハンディタイプの携帯電話が発売されたのも、この年になります。
1987年になると、土地や証券への投機が過熱し、いわゆるバブル経済がおこります。
その年、ゴッホの「ひまわり」の絵画を53億円という破格の値段で安田火災が落札するといったこともありました。
1988年には、東京ドームが完成し、プロ野球界では、ダイエーとオリエント・リースが、南海ホークス、阪急ブレーブスをそれぞれ買収した年でもありました。
翌1989年に当時の昭和天皇が崩御され、元号が昭和から平成へと変わっていきました。
当時の私は、小学生から高校生の時期でしたが、世の中に熱気のような感じがあったのを覚えています。
その2 80年代のトレンンドファッションとは
バブル経済による景気の上昇と合わせて、若い世代から社会人まで、お金をかけたファッッションを楽しんでいた時期といわれています。
1980年代前半、代々木公園に設けられた歩行者天国でラジカセを囲み踊っていた若者たちを、竹の子族と呼んでいました。
ファッションは、原色と大きな柄物の生地を多用し、化粧についても男女問わず周囲の目を引こうと鮮やかなメイクを施していました。
1980年代中頃には、デザイナーブランドやキャラクターズブランドといった、いわゆるDCブランドブームがおきました。
代表的なものは、川久保玲の「コム・デ・ギャルソン」、山本耀司の「ヨウジ・ヤマモト」、高田賢三の「KENZO」などがあげられます。
1980年代後半、シルエットをシェイプしたスタイルのボデイコンシャス、いわゆるボディコンファッションが流行っていました。
元々は女性の自己主張、解放を目指す意味のファッションですが、日本では主に遊び着として広まっていきました。
同じ頃、渋谷にくる高校生のファッションスタイルを、渋カジという言葉でメディアが取り上げ、全国的に普及していくことにもなります。
ポロシャツや、ジーンズ、ローファーといったシンプルなアイテムを中心にコーディネイトされたファッションになります。
当時、私も同じようなファッションをしていた事を思い出しました。
また、映画「トップガン」が上映されたのをきっかけに爆発的に流行したのがミリタリジャケット(MA-1など)でした。
まとめ
今回、当時の事を調べていて、自分自身のファッションだったり、大切に取り扱っていた靴やジーンス、ニットがあった事を、思い出す事になりました。
80年代に限らず、70年代や90年代といった、その当時のファッションを調べ、思い返すのも面白いなと思いますので
機会があれば、ブログに書かせて頂きたいと思います。
それでは次回また。