清涼感のある糸で素敵なニットジャケットを シルケット加工糸製品の提案
- 加工
- 投稿日:
- 2016-07-15
- (更新日:2024-08-20)
ども、こんにちは。飯島です。
本気で熱くなってきましたね。どうですか皆さん。朝の電車待ちだけでも汗吹き出るこの頃。
そろそろTシャツで出勤しても良いかな~、なんて考えてる私です。
が!、去年よりもお腹がでてきまして、、やばいなー。。と日頃の不摂生からなかなかの抵抗を感じている今年の夏。まぁまだ、我慢できるくらいの気温といったところでしょうかね~
次回のブログあたりではきっと我慢できず、Tシャツになっていると思います(笑)
■本題です
さて今回は、前回のマニアックな内容ブログから気分を変えてSS商材のご提案です!
丁度、今くらいの時期や初秋の羽織にいかがでしょうか。と、いうことで5月の丸安展で展示していたものを改めてご紹介しますので、あくま~で参考に!気軽に読んでくださいね!
■今回ご紹介するのはこちら
サルビアシルキー 2/20
CO100%(シルッケット加工)
12G×1Pミラノリブ組織
シルケット加工を施した綿コードヤーンを使用したミラノリブのPコート風カーディガンです!
SSの商品として羽織りを考えていたところ、自分の持っていたウールのカーディガンを基にレディスに変更して作成しました。
春先や秋ごろに重宝していて、ちょっとTシャツの上に羽織ったりと、シャツに重ねたりと着ていて、とても使いやすく綺麗な感じも気取って着れたので、このまま女性向けにして、もっと華やかにしても良いなぁ。ということでSS向けの展示会に企画しました。
もちろんSSですので、さらりと綿素材を使用して、綺麗目に光沢のあるシルケット加工を施した弊社サルビアシルキーを使用しています。
元々は柔らかな感覚の糸ですが、しっかりとしたハリ、ジャケット風にしたくミラノリブ組織に。(ゴム地もスワッチ作成しましたが、今回は厚みや表情の立体感や光沢の出やすさからミラノリブを使用しています。)
■ニットソー仕立て
今回元々ベースにしていた形があったので、総成型も考えたのですがミシンのロックの粗さや、メンズライクな粗っぽさを残したく、ほぼ総カットの、二本針平縫いやステッチを施して、布帛仕立てのニットソーで仕立てました。
今回は国内の工場さんに協力していただき、非常に丁寧繊細な編地作りと縫製・仕上げですごく綺麗に仕上げることができました。
配色違いのはこちら↓
■使用素材
サルビアシルキー 2/20
CO100%(シルッケット加工)
シルケット加工を施した綿のコードヤーンです。
シルケット加工により、毛羽が少なくシルクのような光沢が特徴の素材です。
シルケット加工について詳しくは松井のこちらのブログで⇒光沢糸を自在に操る!?
■終わりに
さて、いかがでしたでしょうか?
ちょっと羽織に、カチッと決めたいけど布帛だとガチガチすぎる。なんてときにはニットでもちょっとハードなものも企画されては良いのでは??
ニットでも十分、エッジの効いたアイテムを十分作ることもできますよ!
柔らかさを残しつつ、メリハリのある商品は男女問わずもう一品、オンからオフまでクローゼットにあっても十分使える良い一枚になるのではないいでしょうか。
ではでは。今回はここらへんで。
また機を見て私の気になる製品をご紹介します!