今さら聞けない支払と請求のことをすごーーーく簡潔にまとめました。
- 仕事に役立つ豆知識
- 投稿日:
- 2016-06-03
- (更新日:2020-06-27)
みなさん、こんにちは、阿部です。毎日ジメジメしておりますね。関東は梅雨入り間近です。皆様のお住まいの場所はどうでしょうか?
話は変わりまして、新社会人の皆さんは入社してから約2か月が立ち、そろそろ先輩や上司から『これ、お客様に請求しておいて。』とか『この支払いつになる?』など突然に無茶ぶりが雨あられと降ってくる時期です。このように社会人になりますと様々な決まり事や社会のルールの壁にぶち当たります!そんな新社会人や今さら聞くに聞けない立場のベテランさんへ送る『請求・支払』のことを書いてみます。
- 請求書とは?
- 支払とは?
- まとめ
請求書とは?
まず、はじめに取引先の締日、支払日、支払方法を確認しておきましょう。商売をする上で、取引先から代金を支払って貰うには、原則、請求書として取引先に書面で発行しましょう。何年も取引しているからといって口頭でのやり取りは後々トラブルの元ですので、必ず書面にしましょう。また、請求漏れをしない為にも取引が終わったら、すみやかに請求書を発行しましょう。請求が遅れてしまい取引先の入金が遅れてしまうと会社の資金繰りに影響します。余談ですが、商品の請求をするにも(債権)時効があり、民法で2年間と定められています。また、取引先によっては、指定の請求書がある場合もあるので注意してください。
- 取引先の締日、支払日、支払方法を確認しましょう!
- すみやかに請求書を発行しましょう!
- 取引先の専用請求書・専用伝票の有無を確認しましょう!
支払とは?
支払も請求書と同じ様に仕入先から貰った請求書に基づいて毎月決まった日に支払います。仕入先から請求書が届くたびに支払っていると業務が煩雑になってしまいますので、ほとんどの会社が月1回か2回の支払となっております。初めて取引する仕入先には自社の締日・支払日・支払方法を仕入先と確認しておいてください。トラブルを回避する為にも、できるだけ書面を交わすのが望ましいです。また、請求書が届いて初めて金額がわかったとかはトラブルの元です。必ず見積書を貰いましょう!仕入先から届いた請求書は速やかに事務処理をしましょう。特に金額が大きな請求書は早めに経理に廻しましょう!
- 自社の支払条件を相手に示しましょう!
- 届いた請求書は速やかに事務処理しましょう!
- 見積書も必ず貰いましょう!
まとめ
いかかがでしたでしょうか?今回の今さら聞けないシリーズは?実はこうしてブログに書くことで私自身もなるほどと勉強になっていたり、昔に教えて貰ったことを思い出したりして、とても私の役にたっていたりするんです!!(^^)!次回の~今さら聞けないシリーズも楽しみにしてください!そして、本日は大阪展の最終日です。スタッフ一同お待ちしております!
それではまた