ニット製品の作り方・種類 ホールガーメントについて シリーズ10回超~まとめてご紹介します
- ニット製品や糸を生産する工場
- 投稿日:
- 2016-05-18
- (更新日:2020-06-27)
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皆さんこんにちは。飯島です。
だいぶ暖かくなってきましたね。徐々に夏の雰囲気が迫ってきています。
いつの間にか日も伸び、夕方でも明るいので、、気が付くといつの間にかもう5時!?(;゚Д゚)
荷物送らなきゃ!という具合で最近焦ることが多いこの頃です。仕事感覚も季節に合わせていかなくちゃですね~。
さて、今回はこのホールガーメントのブログも10回をすでに超えていましたので、一度10回分をまとめてご紹介したいと思います。すでに半年?以上続けて書いてきましたが、見て頂いていますか?笑 これを機に一度読み進めて頂ければ幸いです。
- ①ホールガーメントとは?
- ②そもそも横編みとは?
- ③手袋からセーターへ
- ④どうやって一着を編んでいるのか
- ⑤ニットのシステム/企画サポートいたします
- ⑥袖の寄せ減らし
- ⑦WGの基本的な形をご紹介します
- ⑧ボーダーの編み方・成型との違いとは?
- ⑨後肩のパターン
- ⑩ニットパタンナーの小話
- まとめ・終わりに
①ホールガーメントとは
ホールガーメントってなに?聞いたことない!という方、こちらから読んでみてください。どんなニットなのかを紹介します。初回ですのでここは必読です。⇒こちらから
②そもそも横編みとは?
ホールガーメントを作る機械は横編みの機械です。横編み機、横編みニットはどういった編み方をしているのか。糸が編地になるまでを丸編み機と比べて説明しています。
③手袋からセーターへ
ホールガーメント開発までの秘話。無縫製ニットを作る発想の源は何だったのか?
知らなかったという方も多く、わかりやすい写真で説明した回でした。⇒こちらから
④どうやって一着を編んでいるのか
成型のように、それぞれのパーツを縫い合わせていないホールガーメント。
一体どうやって編機の中で身頃・袖をくっ付けているのか?発想の転換で一着を編み立てています。驚きです。⇒こちらから
⑤ニットのシステム/企画サポートいたします
自動機でニットを作るためには、データ作成(柄組)を行います。どんなシステムでデータを作成しているのか?機械を動かすためにはCADでプログラムをしているんですよ。
システムの説明と、使い方でより一層企画の方法も便利になります!⇒こちらから
⑥袖の寄せ減らし
シリーズ第④回目でご紹介した、袖を編み付ける方法を、より詳しくパターンとニットCADを取り上げて説明しました。このあたりからマニアックになってきます。⇒こちらから
⑦WGの基本的な形をご紹介します
ホールガーメント用のCADシステムには、自動でデータ作成を行う機能が備わっています。ホールガーメントでのベーシックなスタイル、無縫製ならではのデザインをご紹介。⇒こちらから
⑧ボーダーの編み方・成型との違いとは?
基本的な形は成型と同じことが勿論作ることができます。ですが、ボーダーを編む場合、配色がある場合、無縫製であるが故に成型では考えられなかったことが起こります。
その解決方法と企画で注意しないといけないポイントをご紹介しました。
なるほど~、と皆頷いた回でした。⇒こちらから
⑨後肩のパターン
ホールガーメントも成型と同じく、パターン(回数書き)が必要です。後肩の仕様について成型とホールガーメントをパターンをご紹介して説明しています。結構マニアックな内容です。⇒こちらから
⑩ニットパタンナーの小話
私自身がパターンの仕事をしていたことから、編み方、縫製方法の違いでパターンの引き方に注意していたポイントをまとめています。どう描いたら良い形になるのか、仕様ごとの注意点をおさらいしてみました。⇒こちらから
まとめ・終わりに
本文の前置き長いですね~(笑)そこは読み飛ばして貰って・・・
一つ一つ順番に読んで頂けると、ホールガーメントとはどういうモノ?ということから横編みについてを機械のこと、形の作り方、システムと一通りわかっていただけるのではないでしょうか。
今後はパターンのことや、細かなポイントに焦点を当てるなど、企画や製品の作り込みについてもご紹介しようと考えています。
まだまだ、シリーズは続きますので今後ともご贔屓にお願いします!
ではまた!